四十九日での出来事

後妻さんはお坊さんに「私は神様をお祀りできないので神棚を外したいんですけどどうしたらいいですか」と相談をしていたのだが

それを妹は 引っ越す気だと思ったらしい

マンション売って実家に逃げられたら場所を探すところからスタートしなきゃいけないからすぐに相続の話をしたいと言うのだ

後妻さんと私の付き合いはかれこれ20年くらいになる
お父さん寂しがってるから会いに来てねと連絡が来れば会いに行き、私の夫も娘もよくしてもらった

妹には「2月で仕事を辞めると決まっていたし、それまでは忙しいだろうし、3か月くらいそっとしておいてあげた方がいい。遺産持って逃げるような人じゃないよ」と説得したが

妹の目には逃げてしまうような人に見えていたんだろうなあと

可能性としては0ではないが
妹もそれなりの経験をして人を疑うようになったんだろう

私としては後妻さんから何月に話をしようとか段取りなどの話があったらスムーズなのになと思っていたし

相続の放棄は3か月以内だったので
とりあえず話合いだけはしておきたいなと思っていた

この時私は自分の夫に事情を説明して
相続するしないは私に一任させてくれと話していた
(私の相続とは言え、後で決めた事に文句を言われたくなかった)


「後妻さんが逃げると思っていたのは妹ちゃんだし、早く相続の話をしたいのも妹ちゃんだし、なんで自分から話してみないの?」

と聞くと

「四十九日は敵だらけだったし、お姉ちゃんが話し合いの席作ってくれたらあとは私から話すから」

とのこと
電話しにくいんだろうけどね わかるけどね

3か月連絡が来るのを待っていたかったのだが
妹があまりにせっつくので
命日から2か月経ったらお墓の事も気になるし連絡するわと話しておいた



<数日後>


妹「やっぱり連絡来ない気がする もう弁護士立てちゃおう」

痺れを切らした妹から連絡が来てしまった

お金に困っているわけでもないのに
私も問題は早くクリアしてしまいたい方なので
じゃあ、とメールで連絡してみた


私「お仕事お疲れさま

11日でお父さんが亡くなってから2ヶ月ですね。お墓や相続のことで話しが聞きたいので今週中に連絡をください
妹ちゃんが日曜日なら空いてるとのことなので、ゆりちゃんが空いてる日があれば3人で話をしたいと思います」


後妻「 今月は、日曜日は休みが取れないかと思います


だけ?


いやさすがにいつだったらいいよとか空いてるよとか…

父が死んで私を娘と見られなくなったんだな
メールしても返事なかったしやっぱり距離置かれてたんだな
とこの返事でようやく薄く気が付いた私でした

でもこれで終えちゃうと話が進まないので


私 「お墓決めるのとか、予定とか、話してくれないとこっちは分からないよ 日曜がダメなら、いつがいいのかとか
 

とかで切るんじゃないよ
って思いつつ これ以上書けなかった…


妹に連絡すると はあ????と言われたが
私がさらに送ったメールを見て少し納得したよう


翌日後妻さんより
20日(日曜日)休み取れたので11時に来て下さい


とメールをもらって「ありがとう」と返しておいた

なぜこんな風にぎくしゃくした関係になるのかわからなかった

続く