2005年ごろから続けていた、不定期で気まぐれなブログです。

ここ何年かは本当に書く回数が減り、

放置しすぎもいいところだったけれど、

いざ goo blogサービスが終了と思ったら、

さみしい気持ちになりました。

期限前に、データをすべて引っ越しさせることができて良かったです。

 

心機一転、こちらでもどうぞよろしくお願いいたします。

 


Montereyの海岸

ずっと放置しているくせに、
ふと思い出して見にくることがあるこのブログ。
そんな時は大抵、昔の仕事で経験したことを思い出したくなった時。
「あの時のこと、確かブログに書いたな」と思い出し、
うろ覚えだけどその時綴ったであろう言葉を検索窓に入力し、
10年以上前の記事を探し当てる。
そんなことを時々やっている。

最近、昔仕事でお世話になった方と話す機会があった。
もう10年以上前だけど、
その方が話してたことで印象に残ったことあったなと思い出し、
当時のブログ記事を読み返したくなり、
久しぶりにこのブログにきてみた。

そしたら、アクセスできなかった。
次の日も、
その次の日も。
またその次の日も。

ブログ自体が表示されず、gooブログ全体が機能していないようだった。
goo blogすべてに不具合が生じていた模様。
久しぶりにログインしてみたら、
「【重要なお知らせ】gooIDアカウント削除(退会)のお知らせ」なるものを目にし、
長い間ログインしていないブログデータは削除されるかもしれないと知った時、
一瞬「私のブログも消えたのか」と焦った。
幸い、今回このブログは削除対象ではなかったものの、
何日もアクセスできない状態が続いた。

放置していたブログを失うかもしれないと思った時、
更新してないくせに何を今さら、、、なんだけど、
ここにきて振り返ったり思い出したりできることで、
アーカイブとしての価値があると気づいた。

30代、40代の何気ない日常をただ綴っただけの記録なんだけどね。
自分にしか分からない内容もたくさんあるんだけどね。
でも振り返ってみると、
今の自分を形作っている要素がそこかしこに散らばっている。
10年、20年という長いスパンで振り返った時、
当時は「点」でしかなかった出来事が、
ふしぎと今の自分とつながったり、
「線」になって見えたりする。
ただ時間が経った、ってことだけでね。
それだけで前の出来事と今の出来事に深みや意味が生まれる。
すごいことだなぁ。

ちなみに今日読み返していた記事は、これ
2008年1月24日の記事、17年も前の話だわ。
ここに登場している方と最近お話しする機会があり、
昔のことをふと思い出した、というわけです。
ここ1〜2年、
日本で昔お世話になった方々とポツポツとだけど、
また仕事で再会したりする機会があり(少ないけどね)、
なんかこのブログ、アーカイブとして貴重な存在になっていることに気づいた次第。
削除されてなくてよかった。
更新しない自戒も込めて、今の気持ちを書き留めておいた。
【7歳10ヶ月】
今日は息子の算数の学習状況について。
親なりに悩んだり学んだりの記録。
算数への道 vol. 1とタイトルつけたのは、
息子が本当の算数にまだたどり着いていないから。。
(そして道のりは長い、、、と思っているから)

息子の算数の能力は中の下です。
特にこれまで計算問題ドリルとか公文(くもん)とか、
やらせたことがなく、
普通にのほほんと、
アメリカの学校で簡単な算数の授業を受けてきています。

息子は小学1年の時に、
math circle という算数の塾に入りました。
これはUCバークレーで行われている小中高生向けの算数塾のようなもの。
週に1回、夕方5時から、1時間の授業。
パンデミックの影響もあり、
息子が入会した時は授業はオンラインでした。

しかし蓋を開けてみればやっている内容が本当に難しい。
横で聞いている大人の私にとってもむずかしい。
去年から始めたのですが、その時息子は小学1年生。
こんな問題、小一でできる子いるのか??

宿題の例1)
Election Day in the United States of America is the Tuesday following
the first Monday in November. In 2020, the Election Day was November 3rd. When the election of the President of the United States is going to be in 2028?
(アメリカ合衆国の選挙日は11月の最初の月曜日の後の火曜日です。 2020年の選挙日は11月3日でした。では2028年のアメリカ合衆国大統領の選挙は何月何日に行われる予定ですか?)→もちろんカレンダー見ないで計算して答える。

例2)
The mother’s current age is three times the sum of ages of her two
children. However, twenty two years later, her age is the sum of ages of her two children at that time. If the age difference of her two children is less than 5 but no less than 2, what are the ages of the children now?
(ある母親の現在の年齢は、そのこども2人の年齢を合わせた数の3倍です。しかし、22年後には、母親の年齢はその年の2人のこどもの年齢の合計になっています。 2人のこどもの年齢差が 2歳以上で5歳未満の場合、現在のこども達二人の年齢は何歳ですか?)

毎回こんな感じの宿題が出されて、
こんなの小学生1年生ができるわけないと思って授業を見ていると、
できる子達がいるんですよね。。

😱 

もちろん、家で親がサポートしているのでしょうが、
それにしてもこういった問題を理解して、
自分なりに解き方を説明できるようになっている、
というのはびっくりです。
本当に数学に強い子っているんだなぁーと、
世界の広さを思い知らされたような気がしました。

小学1年生ってもっと計算問題ばっかりやるんじゃないの?
足し算や引き算、公文(くもん)とかドリルとか、
何回も練習すれば自然に誰でもできるようになる、
っていう感じのいわゆる小学生の算数を想像していましたが、
ここでは計算問題なんて絶対に扱わない。
こども達の論理的思考力や問題解決力を鍛える訓練をするのが目的。
なのでもっぱらこういった難解な文章問題ばかりでした。

コンセプトは良いけれど、
扱っている内容が高度すぎて、ここはうちの息子の出る幕なし。。
入会したものの1年はずっと幽霊会員みたいになっていました。

それが、2年生になって担当の先生が変わり、
状況がほんのすこ〜し変わってきました。
その話はまた次回につづきます。