本日楽しませて頂いたWorld Ballet Day の映像はパリ・オペラ座でした。
いや~美しいですな![]()
でも、新国の映像とか見た後だと、やっぱり少し動きが雑だよね
レッスンだからなのでしょうが。日本人ダンサーはホントに丁寧で真面目だと思う![]()
それで、パリオペのセンター・アダージォの映像を見ていて(アンシェ難しいよね~
)、ふと思い出したことがあったので書いておきます。
解っている人には今更なお話![]()
アダージォで、グラン・ロンデ・ジャンブをしながら方向転換するパが時々出て来ますよね?初級以上だとは思いますが。
例えば、クロワゼ・デュバン(前)にタンジュ・プリエをした状態から、動脚を上げて行くのと同時にロンデ・ジャンブして、身体の方向を動脚側に90度方向転換(自転)して、動脚をアラベスクにする振りとか。
先日、レッスンでそれを失敗している人が結構多かったんです![]()
確かに筋力要るし、難しい動きだけれど、基本的な失敗をしている人が多かったの。
なので、ちょっと書いておきますね。
スタートはタンジュからでも高く上げた状態からでもいいのですが、脚のロンデを開始するのと同時に身体の方向転換を始めてはダメなんですよ。そんな難しいことは素人には出来ない。
デュバンからロンデを始めるとして、身体の方向転換(自転)を始めるのは、上げた脚がほぼ真横のアラスゴンドに来てからです。脚が横に来てから脚と一緒に身体も方向転換させる。つまり、最初から回り始めちゃダメな訳。
ここを間違えて、いや知らないで、最初から動脚と一緒に回り始めるので失敗するんです。
パリオペの映像とかジゼルの映像とかよく見てみて下さい。脚がアラスゴンドに来てから身体を回し始めてますからね。
脚が真横に来ると骨盤がしっかりと立つ状態になるんですよ。それを利用して身体を方向転換させるんです。横から後ろへ回す脚に先導されながら。そうすると回り易いの。
特にね、これはポアント履いてやる時は足裏の同じ位置に芯を置き続けないとグラグラして大変なので、最初の前から横へ脚を回す不安定な間はひたすら前に向かって立つ事に集中していなくてはならないから方向転換している余裕なんて絶対ない! (とはいえ私もポアント履いたらグラグラなんですけどね
)
これは技術ではなくて単なる知識です。ダメな方法でいくら練習しても力技を使うだけで、きれいに出来るようにはなりません。
知らなかった方はちょっと試してみて下さいね。動き易くなるはずなんだよねー。
では、今日はここまで!
皆さん、レッスンを楽しみましょう![]()