ごめんなさい、今日は皆さんに嫌な話をしますショボーン

 

新型コロナについてのお話です。

 

この話題はあまり歓迎されないと思います。何故なら、本気で感染を避けるならばレッスンには通えないから です。

 

でも嫌がられるのを承知で書きます。皆さんも今一度じっくりと考えてみて下さい。

 

但しこの記事に書いてあるコロナについての内容はインターネットやニュース記事からの引用ですので正確ではないこともありますし、私は医学には素人の人間です。その点は予めご承知下さい。

 

 

 昨年1年、スタジオや受講者の努力で人数制限や感染対策を行い、細々とレッスンを継続出来て来ました。時々受講者の中に感染者の話は耳にしましたが、大人数がスタジオで感染したという話はあまりニュースでは見当たりませんでした(少しはありましたし、バレエ団や外国では発生しているようですが)。

 

しかし現在のデルタ株のウィルス量は旧型の1,000倍を超えると言われ、専門家からはデルタ株は空気感染をもたらすとの発言が出ています。正確には細かい飛沫によるエアゾル感染ですが、空気中で感染力を持って生存する期間は3時間以上と言われ、排出されるウィルス量からも空気感染に匹敵すると言われ始めています。

 

 

日本のダンス・スタジオの空間は広さも充分ではなく、都会の大手のスタジオでは人数制限をしても密になりがちな受講者数となります。センターで順番を待っている時は特に密でしょう?

 

そしてスタジオって防音対策の為に窓が小さかったりビルの中にあったりするので、とても換気し難い環境であるのは、皆さん薄々お解かりですよね? 

 

個人の先生のスタジオでは大きく窓を開けて換気が可能なスタジオもありますが、都会ではそのようなスタジオの方が少ないと思います。

 

エアコンを使っていたり、扇風機で空気を回していても、充分に換気をしたことにはなりません。換気とは部屋の空気を外と入れ替えることですから。

 

ですので、地域にもよりますが、この状況でレッスンに行くことは「感染の可能性を覚悟して行く」ということになります。

 

 

幸い優秀なワクチンが開発され、中高年以上では接種も進んで来ました。


しかしワクチンを打ってもブレイクスルー感染をする確率はデルタ株の場合は小さくはないそうです。また残念ながらブレイクスルー感染の実態は解り難いと言われています。何故ならワクチン接種者は感染はしても発症しないので、本人は気づかないからです。


更に、感染すればウィルスをまき散らす確率はワクチン未接種の人と変わらないそうですよ。

 


よく「ワクチン接種者は感染しても重症化はしない」と言われますが、コロナでの軽症ってかなり辛いとご存知ですか? 人によっては咳が止まらず、呼吸はし難くて常に踊った直後のような息遣いが続き、身体も怠くて動かせない。しかし血中酸素量が足りていれば「軽症」で割り振られてしまうのですよ!


ワクチン接種者の場合、そこまで行く方はまれかも知れませんが。

しかし後遺症は残る場合があるそうです。

 

 

脅してばかりでごめんなさいショボーンタラー

 

私も細々と週一程度にはスタジオでレッスンを受けています。

 

自宅でのレッスンでは限界がありますし、生徒が通わなくなってスタジオが潰れてしまっては大変困るので、少人数のクラスを選んで参加しています。

 

でもレッスンを休みたい方は気兼ねなくお休みする事をお勧めします。自分を守れるのは自分だけですし家族も守らなくてはなりません。身体はまた作り直せます。また、こんな時にお休みする事を良しとしない先生であるならば、師事する相手ではないと思いますよ。


バレエ民はレッスンを休むことが苦手。それは休むと動けなくなるという事を身に染みて知っているから。でも素人の場合、それが必ずしも上達につながるとは限りません。

 

 

私は人様に「レッスンには行くな」とは言えません。それは現在のこの国の法律では本人の自由だからです。でも、ウィルスは他人に感染させてしまう厄災ですので、自由とばかり言っていられないのも現実だと思います。

 

 

 「今までバレエスタジオでクラスターなんて発生していないじゃん!」と思っている方、もし貴女がコロナに罹ったとして葛藤もなくスタジオへ連絡が出来ますか?多くの方が、影響の大きさを考えると怖くて連絡が出来ない気持ちにもなると思います。スタジオは数日休業、その日スタジオで一緒に、あるいは貴女以降にレッスンした方は全員PCR検査ですから。「これだけ蔓延していればきっと私だけじゃないよね。」と思って連絡しないケースもあると思います。

 

これはとても難しい問題なんですショボーン

 

 

しかし個人個人の状況や、地域やスタジオの環境もそれぞれです。


ワクチン接種を完了している方は未接種の方よりは気軽に受講出来ると思います。

 

大都会の大人数のスタジオより個人経営のスタジオの方が感染率は低いと思いますし、換気を充分に繰り返せるスタジオなら大分安全度は増すことでしょう。

 

 

私が気になるのは、スタジオで大声でおしゃべりをしている生徒さんや、この期に及んでまだウレタンマスクオンリーの生徒さん。特に狭い更衣室ではお喋りは謹んで欲しいと私は思っています。

 

小さくお喋りするくらいなら飛沫も遠くまでは跳びません。しかし大声で大騒ぎをして、「お久しぶり-!」なんてハグしているオバサン達!(あえて書きますがバレエスタジオでは何故かこの騒ぎをするのは若い娘達より中年以上が多いようなのですよ。)そのような方は周りにものすごく嫌がられているはずですアセアセ

 

ウレタンマスクは、自分の呼吸は楽でも唾液の小さい飛沫をまき散らすという迷惑を掛けている、と周りに思われていると自覚して下さい。不織布と重ね付けしていたり、事情がある方は別ですが。

 

たとえ細々でもレッスンに通える幸せを続けたいならば、スタジオでクラスターなどを発生させない、自分も感染しない努力もっともっと意識して続けましょうよ。頑張って対策をしている人達の足を引っ張らないようにグー

 

自分の行動の結果が想像できないようなおバカな人は、バレエの上達なんてしないと思いますプンプン

 

かなりキツイ言い方をしましたね、傷ついた方がいらしたらごめんなさいぼけータラー

これは私の狭い視野から見た私の個人的な思いに過ぎません。

 

でも、「バレエスタジオは当面閉鎖しなさい!」なんて命令が出ないようにみんなでもっと気をつけて行きましょう!

 


心からのお願いですお願い

 

 

今回は嫌な記事でしたね、ごめんなさいアセアセ


 


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