抱きたいと抱きしめたいのあいだには

何があるのかどうしても見たくて

仲直りキスはしないで

まだ少し心の中にむくれる私

生きている私の時間少しだけ

あなたにあげて温まるなら

夜明けまえ 誰かに触れた記憶すら

淡い空色溶けて消えゆく

ミルクティー甘くしないで

毒入りの林檎のように思考鈍らせる