今日は、上野の東京都美術館で開催されている『ゴッホ展 家族がつないだ画家
の夢』を観に行ってきました。
「拝啓、星になった兄へ」というサブタイトルにあるように、生前は注目や評価の
されなかった兄の絵や画家人生を、兄の死後、世界に彼の絵画を知らしめ、そして
その評価を高めるために尽力した弟や弟の妻たちにスポットライトをあてた展示会
になっています。
展示会が12日から始まっていて、その広報活動は順調のようで、まず、チケット売り
場に長蛇の列、やっと買えたチケット、わたし、シニアだから、嬉しい一般より700円
割引の1600円でした。
やっと購入できたと思ったら、すぐには入場できず、くねくね並ばされて(ここはTDL
かぁ、みたいな??)、やっと入場できました。チケット売り場に並んでから、30分以上
は経ってたかな、、、。
中に入ると、展示会場が3フロアに分かれているようで、それぞれの絵の前で鑑賞する
人の群がりはあんまりひどいと感じませんでした。
ゴッホといえば、代表作、すぐに頭に浮かぶのは「ひまわり」ですが、
わたしは、「糸杉と星の見える道」が好きです。
真ん中に天と地を突き刺すようにそびえ立つ糸杉が、ゴッホの、更にいうと人間の、生命
力の強さ、生への執着を現しているようで、好きです。
今日の美術館の展示絵画の中でも、
『浜辺の漁船』
『花瓶の花』
画像が見つかりませんでした。
『画家としての自画像』
など、いいなぁ、色使いが素敵だなぁ、力強いタッチだなぁって思う作品がありました。
37歳で亡くなったゴッホ、絵画の創作活動をしていたほぼ10年間の間に2000点を超える
作品を残していて、その活動の原点は、人々の心を癒す絵画ということで、
「音楽のように人を慰める何かを僕は絵画で伝えたい」という言葉を残しているそうです。
と、いうことで、37歳で星になって堕ちたゴッホへの、あんまり関係ないんですけど、
GARNET CROWの『夜深けの流星達』、聴いてください。
音楽に、ほんとうに人のこころは慰められているのでしょうか、、、、?
で、今日はいろんな絵が観られて楽しかったなぁ、さて、これからはどうでもいいお話なん
ですけど、それにしても背が高い女性もいるもんだなぁって感心しながら(いや、列を作って
並んでいるときに、わたしの前にわたしよりはるかに背の高い女性が並んでいて、うわーっ、
この絶対180はあるなぁって思って、いや、そんなこと関係ない話なんですけど、最近女性も
背が高い人多くなった、って思う今日この頃です、、、、どうでもいい話が長くなりました。)、
素敵な時間を過ごさせてもらったんですけど、で、ですよ、観終わって出口付近に置いて
あった案内の中に ↓ を見つけたんです。
結構、気になりませんか??「特別展 大絶滅展 生命史のビッグファイブ」。
そして、この特別展は「すみっコぐらし」とコラボするんですって。
また、どうでもいい話なんですけど、わたし、「すみっコぐらし」のエプロン使っている
んです。
など、どうでもいいお話、三連発でした。
ゴッホ展は12月21日まで、大絶滅展は11月1日から国立科学博物館で開催です。