今日は、自治体の音楽家協会のミニコンサートに行ってきました。
待望のチェンバロの音が生で聴けました。
フルート、オーボエ、ヴァイオリン、チェロに加えてチェンバロ
が加わっての演奏会でした。
ヘンデルのリゴードンという曲から始まったんですけど、はじ
まりの一音目から、わぁー、もうバロックだなぁって、音並びの
流れが、バロックそのもので、変な音運びがないというか、音の
流れが、穏やかで、うーん、こころが静まっていくっていう感じ
でした。
バッハの、「音楽の捧げもの」は、はじめて聴く生のチェンバロ
での演奏で、レコードからでは聴けない音感でした。
この演奏者はドイツの音楽大学でチェンバロを学んで、演奏家試験
を首席で卒業されたそうです。
プログラムが終わった後、おまけで、「G線上のアリア」も演奏
して頂きました。
良かったです。全演奏終わった後、開場の出口でこのチェンバロ
の演奏者に、
「チェンバロを写真に撮らせていただいてもいいですか」
と話しかけ、
「チェンバロを見るのも生で音を聴くのも初めてなんです」
とか
「『音楽の捧げもの』は好きでよく聴いてます」
といか、話しかけちゃって、、、
わたし、こんなことできるんだなぁ、、って、ちょっと自分自身に
びっくり、、、、。
これが写真を撮らせていただいた、チェンバロです。
でも、これがチェンバロかぁ、、、、と感動しました。
あんなに素敵な音が出るチェンバロ、もっと聴きたかったです。