あるドラマを見ていて、すごくこころに響いたナレーションが

ありました、、、、、

 

わたしたちのこころは身体に決められる

望もうと望まないとにかかわらず、、、、、

 

性別、年齢、健康状態など、、、、

そうしたものによって、こころの輪郭がつくられてゆく

 

でも、身体が変われば、こころが触れ合う場所も変わる

あれは、たしかにおなじわたしたちだ

 

なんの変哲もないサラーリーマンの中年独身男性が、VRの仮想

空間で女子高生のアバターになって、同じくもうすぐ死期を迎

える初老の男性のVR仮想空間女子アバターとの初恋のお話が

ストーリーで、そのなかのひとこまのナレーションです。

 

もし気になる方がいらっしゃったら、

NHKの夜ドラ「VRおじさんの初恋」をオンデマンドで、ご覧

ください。

今年4月に放送されたドラマで、暴力とも子さんの原作漫画を

テレビドラマ化したものです。

C&Kの主題歌「ハートビート」いい感じです。

 

 

たしかに、わたしはまわりに決められた 「普通」 ではない。

「普通」の幸せと「普通」の家庭を最後まで作りあげることが

できなかった。

 

こころが変わって、身体の見た目が変わっても、別のかたちで

お互いのこころを触れあわせて、信頼していけると思っていた。

 

でも、現実は、そう思い通りではなかった。

 

完璧に理解してもらえなくても、わたしのようなひとがいると

認めてはもらえるだけでよかったのに、、、、、