先週の金曜日11月22日は、いい夫婦の日でした。
わたしたちはいい夫婦でいられたのかなぁ、、、、、
つれあいと寄り添ってともに歩んできたはずの46年間は、
わたしの人生の終焉を女性で迎えたいという願いとともに、
灰燼に帰してしまいました。
別居という選択肢を取らざるを得なくなってしまったから。
わたしの人生は残り、どれだけあるかわからないけど、その
最後までの道をできる限り女性として生活して、女性として
死にたいと願うわたしと、頭では理解できるけど、生理的に
受け入れられないというつれあいとは、最後の最後まで、
歩み寄れなかった、、、、、、、。
男として生まれ、社会人になり、結婚して、二人の子供たち
をもうけて、夫として、父として、そして4人の孫たちの祖父
として生活してきてしまった、わたし、、、、。
でも、そのわたしは、わたしではなかったと気づくのが遅す
ぎたのだろうか、、、、
いい夫でも、いい父親でも、いい祖父でもいることはできま
せんでした。
ですが、しかし、わたしは、女性化への扉をひらいてしまった
その責任の重さを十分自覚して、これからも女性へのあゆみを
進めていかなければなりません。
で、22日は金曜日、いつもクリニックで106回目のお注射で
した。
クリニックの受付で、保険証と診察券を出す際に、うっかりし
てマスクをし忘れていて、受付の人にマスクはお持ちですかと
訊かれて、あわてて、マスクを着用。おっと、と、マスクなし
の素顔を、このクリニックに通い始めて8か月、初めてさらけ
出してしまいました。
で、受付を済ませて、2回の産婦人科の待合室へ上がったら、、、、
おーっ、みごとなクリスマスツリーが飾られていました。
あと、一週間で、12月。わたしにとっての激動の一年が終わって
しまう。
振り返って、いい一年だったんだろうか???
あと一か月でも、いい一年だったと思えるように、気合を入れ
て過ごそうと思います、、、、、