渡辺晋一先生とこんなことをお話ししました![]()
5月で2回目になりました
先生とお話ししたなかから、気になる話題を皆さまにお伝えいたします![]()
今月の話題 『 しみの種類 』
今日も「しみ」治療をご希望のさまざまな患者様がおみえになりました。
思いもよらない診断に「そうですか
」と驚く方々もいらっしゃいます。
私達が思っている「しみ」、見分け方は難しいようです![]()
そこで渡辺先生に伺いました![]()
「しみ」どんな種類があるのでしょうか![]()
渡辺先生の施設に「しみ」の相談で来院された患者様の内訳を教えていただきました。

文献 渡辺晋一 : シミ・ソバカスの実態.香粧会誌24:287-295.2000より
こちらの方々から次の症状についてお話しいたします。
①老人性色素斑 … 加齢や紫外線によってできた茶色く見えるもの。ふつう私達が「しみ」と思っているもの。
②(両側性)太田母斑 … 後天性両側性太田母斑様色素斑と呼ばれるもので、しばしば肝斑と誤診されています。頬、額などの両側に見られ、境界がはっきりせず、色も青っぽいものから茶色っぽいものまでさまざま。
③脂漏性角化症 … 加齢によるいぼ様のブツブツ
④肝斑 … 女性に多く発症する茶褐色のしみ。顔の両側で左右対称。 額・頬・口周りに多くみられる。
⑤カフェオレ斑 … 茶あざ
他に、炎症後色素沈着、色素性母斑(ほくろ)、複数の症状がある方々がありました。「しみ」の種類によってそれぞれ治療法が異なります。またごく稀に皮膚癌を「しみ」と思っている人がいました。
上記①②にはQスイッチルビーレーザーが有効です。
①老人性色素斑 … 私達が思っている「しみ」 多くが1回の治療で取れます。
②後天性両側性太田母斑様色素斑 … 3~4カ月以上の間隔をあけて4~6回レーザー治療を繰り返せばほとんどわからなくなります。
③脂漏性角化症 … 色のあるものは、隆起の程度で複数回のレーザー治療が必要です。
そして④⑤は注意が必要です。
④肝斑 … レーザートーニングも含めレーザー治療は効きません。外用薬(ハイドロキノン)とサンスクリーン剤を使います。
⑤カフェオレ斑(茶あざ) … レーザー治療が効く場合と、そうでない場合がありますので、試験照射してその後治療するかどうかを決めます。
やはり、受診して症状を見せていただくことが治療への早道ですね。
お問い合わせをお待ちしています![]()
次回、渡辺先生の診察日は、6月27日(木)となります![]()
045-222-5599