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*ルビーテッククリニック*院長のコラム

ルビーテッククリニック院長が様々な分野について綴ります。

都合により前週お休みしてすみませんでした。

あるきっかけがあり、久しぶりに私立と公立の病院の入院治療の様子を観る機会がありました。

その結果、現在の医療現場を少し考えてみることにしました。

当然のことながら、病気や外傷などに日曜や祭日はなく、1年365日24時間、人間何が起こるかわかりません。

私等が若く医師になりたての頃は国立の大学病院でも、自分の受け持ちの入院患者さんが重症又は緊急事態となると休日を返上し、泊まり込みで対応し時々刻々と変化する状態に適切な治療なり処置をするのが当然のことのように行われていました。

当直医は居るわけでしたけれど......。

医師となった上には、自分を犠牲として、患者さんのために全てを投げだしたものでした。

ですから、たとえデートの約束をしても破らざるを得なくて、その為に愛する人を失った友人もいました。

もっとも、自分が外科医で手術患者が多かった為かもしれませんが......。

今の人は違いますね。
すべてを当直医又は看護師に予めオーダーを出しておいてDr.はちゃんと自分の休みを取ります。

そして当直医に任せます。緊急事態が発生したとき、その当直がワケがわからずオタオタしてしまいます。

最初からその患者さんのことを全て把握している受持医だったらモタモタしないで、適切な対策をたて即対応できたことでしょう。

病気には時間を争って対応する必要がある場合が多いのですから......。

時代が今と昔では違うと言われれば、それまでなのでしょうか?