やっと、かい。
昨日からずっと雨の中、濡れているアスファルトの地面にふっしていた。
不採用通知のメール開く直前
NOだと感じた。
面接前から感じてたNOが 現れた。
私は、かっこよく思われそうな環境に身を置くことを選ぼうとしていた。
女神がそんなことするかな?笑
そのままでは足りない、かっこ悪いという幻想を私が私に観せた。
一番の、本音は何か
素敵なものには囲まれていたいけど、
イチ販売員にはなりたくない。
私の内なる女神はとても広く寛容で優しいが、
ちょっとでも他者やなにかのモノサシに合わそうとすると、
途端に
もういい!
とまるで、小さくなる。
そして、昨日も
地面にふっして、動かなくなってしまった。
寝転んだまま濡れた地面をぼうっと見つめている。
決して、泣くわけではない。
そのうち、地面を指でなぞったり、
水溜まりを指でピチピチしたり、
小さな砂利を掴んで転がしたり、
暇をもて余して、遊び始める。
私の中の男性性がそれをずっと見守っていて
そろそろもういいかなという時に
「もういいよ。」優しく手を差し伸べてくれて、
…
…
ようやく立ち上がる。
それが、今日の15時ごろ。
暴れるのはいつだって、規範だ。



