旦那がパチンコに行ったのは午後前。
少し気まずそうにニコニコしてパチンコへ行った。
体調が悪い私はまだベッドにいた。
大丈夫?とかそんな言葉もない。
旦那は何か買ってくる?と聞いてきた。
早くパチンコへ行きたかったんでしょう。
大丈夫だよ、後で薬買いに行くから。と私。
旦那はわかった!
では行ってきますとパチンコへ。
普通、この様な時は
買ってくるよ。が普通。
いや、むしろ買ってくるよじゃなく
ポカリスエットとか喉が痛くて咳が止まらない家族がいるなら
ゼリーとか何も言わず買ってくるのが普通。
普通って何?って話だけど
思いやりだったり気遣いだったり
察してほしい。
それがASDにはゼロ。
期待してはいけない。
案の定、身体がダルくて薬も買いに行くのが億劫で寝て終わる私。
素直に買ってきてと言えばいいじゃない。
と思う方もいると思います。
もちろんそうなんですが
今回は、今回は、って
少し試してみたい気持ちもあるんです。
いつも玉砕ですが。
この人とこれからも一緒にいる覚悟をするには耐性が必要。
その前にもうサヨウナラする日が来るかもしれませんが。
年老いて大病したりしたら
多分一人でいるより虚しい気持ちになる事は想像出来る。
風邪引くと弱気になる。
洗い物も洗濯もそのまま。
せめてやってからパチンコ行けよ。
いつもは私がやるけど今日はやらない。
もう勘弁してほしい
そんな気持ち。
