スカルツォの回廊、久しぶりの続き。幼き洗礼者ヨハネは修行のため荒野へと向かう。父ザカリア... この投稿をInstagramで見る スカルツォの回廊、久しぶりの続き。 幼き洗礼者ヨハネは修行のため荒野へと向かう。父ザカリアが修行に出る息子に祝福を与える様子。 聖書には何歳で修行に出たかの記載はないが、荒野ではラクダの皮だけを身につけ、イナゴや蜂蜜で飢えをしのぐ過酷な修行を続けていたと言われている。この人こそ「救世主」じゃないかと噂されるほど尊敬されたが「私の後に来る人が救世主。私はその人の靴紐を解くほどの値打ちもない」と言ってイエスが現れることを説いた。 ほとんどがアンドレア・デル・サルトの作品である中、これと次の2枚はデル・サルトがフランス王フランソワ1世に招かれてフィレンツェを離れた際にフランチャビージョの手によって描かれた。 #フィレンツェ #ルネサンス #マニエリスム #イタリア #イタリア観光 #美術館 #名画 #イタリア絵画 #西洋美術史 #西洋美術 #美術館巡り #ヨーロッパ美術館 #フィレンツェ観光 #隠れ名所 京大卒フィレンツェ公認ガイド 加藤まり子(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Nov月3日pm8時25分PST
アンドレア・デル・サルトのスカルツォの回廊続き。ここは洗礼者ヨハネを祀る信心会の場所だった... この投稿をInstagramで見る アンドレア・デル・サルトのスカルツォの回廊続き。ここは洗礼者ヨハネを祀る信心会の場所だったのでヨハネの人生が順番に描かれていて物語がわかるようになっている。 これはヨハネが生まれたシーン。ヨハネと名付けなさいと天使に言われていた父ザカリアが名前を書く。親戚にもいない名前なのにって周りに言われるけど、お告げ通り名付けてザカリアは再び言葉を話せるようになった。 https://community.camp-fire.jp/projects/view/203291 オンラインサロンで勉強して来年夏一緒にフィレンツェに行きませんか?10月は受講無料です。 #フィレンツェ #イタリア #隠れ名所 #イタリア観光 #フィレンツェ観光 #聖書 #洗礼者ヨハネ #美術館 #美術館巡り #モノクローム #壁画 #フレスコ画 #回廊 #名所巡り #小さな美術館 #海外美術館 京大卒フィレンツェ公認ガイド 加藤まり子さん(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Oct月19日am12時15分PDT
昨日に引き続きアンドレア・デル・サルトのスカルツォの回廊。洗礼者ヨハネの人生をモノクローム... この投稿をInstagramで見る 昨日に引き続きアンドレア・デル・サルトのスカルツォの回廊。洗礼者ヨハネの人生をモノクロームのフレスコ画で描く。2枚目は「聖母マリアのエリザベツ訪問」天使から神の子を授かったと言われたマリア。従姉妹エリザベツも神の力によって妊娠したことを知って訪れるシーン。「お腹の子が貴女の子に会えて喜んでいます」というエリザベツの言葉通りその後ヨハネはイエスに洗礼を授ける。 オンラインサロン開設しました! https://community.camp-fire.jp/projects/view/203291 #フィレンツェ #イタリア #美術館 #美術館巡り #海外美術館 #名画 ##イタリア観光 #西洋美術史 #フレスコ画 #壁画 #回廊 #モノクローム #セピア色 #聖母マリア #ルネサンス #マニエリスム 京大卒フィレンツェ公認ガイド 加藤まり子さん(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Oct月17日am6時30分PDT
サンマルコ美術館の側にあるスカルツォの回廊。後期ルネサンス代表アンドレア・デル・サルトとフ... この投稿をInstagramで見る サンマルコ美術館の側にあるスカルツォの回廊。後期ルネサンス代表アンドレア・デル・サルトとフランチャビージョによって描かれた。洗礼者ヨハネの人生が回廊にモノクロームのフレスコ画で描かれている。これは洗礼者ヨハネの父ザカリアに長年生まれなかった子供が授けられたことを天使が祭壇で伝える様子。ザカリア、妻エリザベツ共に年老いていたため信じなかったのでザカリアは子供を名付けるまで喋れなくなる。 #フィレンツェ #ルネサンス #イタリア #イタリア観光 #マニエリスム #壁画 #フレスコ画 #モノクローム #美術館 #美術館巡り 京大卒フィレンツェ公認ガイド 加藤まり子さん(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Oct月16日am8時01分PDT
「聖母子像と聖母マリアの生誕」フィリッポ・リッピ別名「トンド・バルトリーニ」トンドとは... この投稿をInstagramで見る 「聖母子像と聖母マリアの生誕」フィリッポ・リッピ 別名「トンド・バルトリーニ」 トンドとは出産後の妊婦に滋養のつく食べ物を盆に乗せて送った習慣から、出産後のお祝いとして送られるようになった丸型の絵画。聖母子像や子供の成長に関わる絵が多い。幼児キリストが持つのはのちの受難を表すざくろ。背景は聖母マリアの生誕の様子。15世紀当時の出産の様子や衣服、建物の様子がわかる。絵画は芸術作品としての価値に加えて、当時の生活を知る重要な歴史的資料でもある。 #フィレンツェ #ルネサンス #美術館 #名作 #15世紀 #イタリア #歴史 #美術館巡り #名作 #西洋美術史 #ピッティ宮殿 #パラティーナ絵画館 #アート 京大卒フィレンツェ公認ガイド 加藤まり子さん(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Oct月13日pm8時40分PDT