東方三博士の礼拝 1487 ギルランダイオ ウフィツィ美術館ギルランダイオは1400年代... View this post on Instagram 東方三博士の礼拝 1487 ギルランダイオ ウフィツィ美術館 ギルランダイオは1400年代後半のフィレンツェで最大の工房を誇った画家。若きミケランジェロも一時期この工房で修行している。 当時のフィレンツェ画壇の真髄を表現しているのが最大の工房を誇った秘訣。遠近法を使った背景、ローマ風の建物、当世風の衣装などが当時のルネサンスの主流。ボッティチェリと人気を競ったが、ボッティチェリが新プラトン主義的背景から描いたのに対し、ギルランダイオは職人的に依頼主の注文を忠実に描いた感が強い。 この絵はトルナブオーニ家の子供の誕生を祝って制作されたと考えられている。トルナブオーニ家は当時覇を誇ったメディチ家と親戚関係にあり、ギルランダイオ最大の依頼主。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会主礼拝堂のフレスコ画もトルナブオーニ依頼のギルランダイオ工房作。若木ミケランジェロの筆跡が残ると言われている。 #フィレンツェ #イタリア #ルネサンス #西洋美術史 #メディチ家 #ギルランダイオ #ミケランジェロ #美術館 #美術館巡り #イタリア旅行 #イタリア観光 #15世紀 #1400年代 #ウフィツィ美術館 #遠近法 Mariko Kato - 加藤 まり子さん(@mariko77kato)がシェアした投稿 - 2019年Mar月2日am4時10分PST