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やっと落ち着きブログも2週間振りに更新です![メモ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
側廊にあったステンドグラス。
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さてさて、前回のサント・マリー・ドゥ・ラ・メールを後にし、マルセイユ近くのエクス・アン・プロヴァンスに向かいました。
ここからはマグダラのマリアにまつわるお話しを中心に書いていきたいと思います。
いかにも南仏プロヴァンスのお洒落な街![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
ワンコも優雅に歩いてます。
そしてガイドさんに連れられて来たのがこちら。
サン・ソヴォール (Saint Sauveur) 教会です。
聖なる救世者という意味を持つこの教会。
今回の旅程表には記載されていなかったのですが、不思議な象徴が満載。
ここから2日間に渡るマグダラのマリア伝説を辿る旅がスタートしたような気がします。
上がゴシック建築の入り口。
そして下の写真はそれ以前の時代に建てられたロマネスク様式の入り口です。
ゴシック建築の入り口に飾られていた、初代の聖母子像は屋内に展示されていました。
この時代の聖母子像は厳かさが特徴です。
教会は時代を追うごとに徐々に広げていったそうです。
こちらがメインの祭壇です。
フランスらしいステンドグラスが美しいゴシックスタイルです。
左端がマグダラのマリアです。
そしてその隣にいるのはサン・マクシマンでしょうか。
サン・マクシマンはマグダラのマリアに終油を授け葬ったとされる聖人です。
このサン・ソヴォール教会を建てたのもこのサン・マクシマンと云われています。
そして、この次の目的地はなんと
サン・マクシマン!
サン・マクシマンがマグダラのマリアを葬ったとされる土地です。
そんな不思議な繋がりを感じつつ教会を見ると、なんとも気になる場所を発見。
そして聖アンナ(聖母マリアのお母さん)、聖母マリア、キリストを2人の聖人が囲んでいます。
聖アンナ、聖母マリア、キリストと言えば、ルーヴル美術館にあるダヴィンチの絵と同じモチーフ。
そして右側の聖人の足元にはドラゴンが!
このドラゴン、レンヌ・ル・シャトーでよく似たのを見た気がします。
そしてここにも太陽と月が描かれています。
そしてそれ以外のものも気になります。
図像学が大好きな私としては大変気になるものが満載でした。
次の目的地はサン・マクシマンにあるサント・マドレーヌ教会。
マグダラのマリアの足跡を辿る旅はもう少し続きます。