3日目の午後はワイナリーとロヴィニ観光です。

 

3日目、ランチがグリーンサラダとトリュフのチーズ入りパスタというメニューで、たんぱく質が足りないな~と思っていたのですが、ワイナリーでは、生ハムやサラミ、ピクルス、オリーブ、パルミジャーノ等おつまみが沢山出て、満足満足。

素敵な門をくぐると、左に広大な葡萄畑が広がっていました。ところどころに薔薇が植えられているのは、病気を早期に発見するためなんですって。

ワイナリーが見えてきました。

可愛いおうちです。この日も35度くらいあって、日向は暑いのなんの。

ワイナリーの方から説明があって、その後ショップ横の階段を下りて地下の倉へ向かいます。

凄いかび臭い匂いがするのですが、ワイン好きな方はほんのり、葡萄の匂いもしたと言ってました。

大きな樽が沢山ならんで、熟成を待っていました。

そして、お待ちかねのテイスティングです。ロゼ、白、白と、3種類試飲させていただきました。どれもさっぱり飲みやすかったですが、残念ながら半分くらいずつしか飲みませんでした。お酒に弱いってつまらない~

パンも厚切りで1枚丸ごとカットされていて、フレッシュなオリーブオイルを付けていただくのですが、超美味しくて、ランチ直後でしたが、ペロリと食べてしまいました。このクロアチア人さんはガイドさん(だったと思う)右のかごがパンの山です。オリーブオイルもここで作っているんですって。

すべてショップで買うことが出来るのですが、重いし、割れたら怖いので、止めました。ハーフボトルがあったら買ったのにな。

お腹もいっぱいでほろ酔いで、お天気で、花も咲いてて、(ここはクロアチアですけど)

「南仏プロバンスの12か月」ってエッセイのようでした。

黒猫ちゃんがいました。

 

眠い目をこすりながら次に向かったのは、ロヴィニという街でした。アドリア海が輝いて、海鳥が沢山飛んでいました。

海にせり出すように街が立っています。夜はとてもロマンチックな雰囲気になるのだとか。

まだ日本人ツアーはここを訪れることは少ないようです。

壁の色が可愛いです。

あちこちにカフェがあり、のんびり過ごすといいだろうな~と思いながら、ガイドさんに従いずんずん登って行きます。

洗濯ものがはためいていても絵になる路地です。

坂の途中にはお土産屋さんもあり、ゆっくり登れば楽しそうです。

汗をかきつつ、頂上に着きました。聖エウフェミヤ教会です。

苦労して登れば、息をのむ高台からの眺めが待っています。

丘から戻る途中の脇道を見ると海が見えました。素敵~。時間があれば路地のひとつひとつをのぞきたい!

つるつる滑る石畳は怖かった~。濡れていたらどんなに怖いことでしょう。

海辺に戻ってきて、トイレ休憩を兼ねて30分程自由時間をもらいました。

コンズムというクロアチアのスーパーに行って冷たい水をかったり、桃を試食させてもらったりしました。

屋台は暑いのでチーズやトリュフは痛んでいる可能性がありそうなので買わない方がいいとアドバイスがありました。

桃は甘かったので、ツアーの方が何人か買われていました。1キロ単位だったようで、ずっしり買っていた奥様が、1つおすそ分け下さいました。ホテルに帰ってから食べました。美味しかった~。

その後またバスに揺られて、次の街オパティアに向かいホテルにチェックインしました。素敵なリゾートホテルで内装もおしゃれでした。ベランダもあって、外から海も見えました。

口の字型に部屋があったので、ベランダのないお部屋の方もいらしたようです。超オーシャンビューの方もいたかも。今回のツアーではほぼツアーの部屋は同じフロアに集中していました。2階とか3階とか低層階が多かったですが、ひとり参加だからといって、狭い部屋に押し込められることもなく、泊まった部屋はどこも快適でした。

夕食はビュッフェ方式でした。

クローズまであまり時間がないとのことで、せかされるように食べました。ここでもビールにしました。16クーナ300円くらい。どこも、ビールより水より、ワインが安かったです。

 

翌日は4日目、一番行きたかった場所、ブリトヴィッツェ湖群です。