8月15日、福岡からの帰りの飛行機の中で、セカンドPCのメモ帳に下書きを書いていたのですが、夜遅くに帰宅したことや翌日
観劇をしたことで、そのまま埋もれていました
今日は、もう千秋楽だし、そろそろ仕上げないと
ちょっと長文になると思いますが、お付き合いください。
初演の大江山花伝を見たことがあり、とても大好きな作品でした。当時、地方公演と言っていた全国ツアーにも行ったほどです。
最近、柴田先生の作品が再演で上演されることが多く、柴田先生ファンの私としては、嬉しい反面、キャストがうまくハマるかどうかをいつも心配してしまいます。(
の哀しみのコルドバのキャストは満足しました
)
主演のお二人、大空祐飛さんと野々すみ花さんの大江山花伝博多座公演のポスターを見た途端に、「これはイケる!」と思いました。
それからは、配役が発表されるまでは配役予想をしたり、配役が発表されると初演との配役比較表を作成したり、原作を読み返したり、8月の公演が待ち遠しかったのですが、いろいろと楽しみながら待つことができ、あっという間に観劇日の8月15日が来ました。しかもダブル観劇です![]()
一言で感想を述べると、初演を見ていた者として、素直に良かったと言える宙組の皆さんでした
柴田先生の作品は、三角関係かと思うと四角関係だったりするんですよね。簡単に表すと、胡蝶
茨木
藤子
綱という感じでしょうか
今回の配役は、本当にこの関係をうまく表現できるキャストになったと思います。
大空祐飛さんは、茨木の哀しみが最初の登場から感じられました。ゆうひさんは、ちょっと影のある役、哀愁のある役が似合いますよね。中大兄皇子や愛と死のアラビアのイブラヒムのような押し出しの強い役も似合うし。茨木童子は、その両方を合わせたような感じだから、最後の場面もキマッたのだと思います。何より、あの鬼の金髪のカツラが似合う
とても美しかったです
野々すみ花さんは、オグリ!の照手姫とちょっと似通っているかな
と思うところもありましたが、藤子そのものでした。最後の滝の場面での藤子の独白が、すみ花ちゃんの聞きやすい声と相俟って、胸にジ~ンと迫りました。すみ花ちゃんは、私が最初に注目したのは2006年11月の
MIND TRAVELLERなのですが(ゆうひさんより早いのが自慢
)、それからは新人公演ヒロイン、バウホール公演ヒロインに起用され、あっという間に
トップ娘役になってしまいました。そして、池田銀行のイメージガールにも起用![]()
北翔海莉さんの渡辺綱。藤子の最後のセリフに「強いばかりでなく、おやさしいのですわ、綱さまは」というのがありますが、初演の杜けあきさんがこのセリフのままの綱だとすると、みっちゃんの綱は、「おやさしいばかりでなく、強いのですわ、綱さまは」といった感じです。みっちゃんの優しさが滲み出た綱さまでした![]()
十輝いりすさんの酒呑童子。「まさこちゃんがゆうひさんのお父さん役
」と、最初ビックリしたのですが、実際拝見すると、上級生のゆうひさんのお父さんらしく頑張っていました
胴布団をたくさん入れて、貫禄を出しているところを見て、「まさこちゃん頑張っているな
」と微笑ましく思いました。やはり、ゆうひさんと並ぶとまさこちゃんの方が身長があるので、父役は打って付けだったのだと思います。
花影アリスさんの胡蝶。初演は女役さんの鳩笛真希さんがやっていらした、いわゆる“粋な、いい女”。今まで、妹キャラの多かったアリスちゃんがどのように演じてくれるのか興味津々。アリスちゃんの胡蝶は良い意味で裏切ってくれました
茨木を好きだけれど、はっきり口に出して言えない、だけど最後に酒呑童子が大江山から落ち延びていこうとする場面で感情を露にするところが感動的でした![]()
さて、Apasionado!!Ⅱ。
さんのApasionado!!は、1回しか観劇できなかったため、細部は覚えていなかったので、
さんのApasionado!!Ⅱを見ながら
さんを思い出していました。
やはり、プロローグの小林幸子さん風の衣装には度肝を抜かれます
博多座の大階段は、大劇場や東宝より10段ほど少ないと思いますが、そんなことを感じさせないくらい衣装のインパクトは大きいです。
プロローグ直後のゆうひさんの客席降り。1回目の観劇時には、すぐ目の前(=思い込み、実は距離があったりする)までゆうひさんがいらっしゃり、あの“悩殺流し目ウィンク”にやられて、客席でクラクラきておりました
中詰の藤井先生曰くこのショーのウリの場面で、気になった人は鳳翔大さんです
可愛くって女役に一番違和感なかったと思います。そうそう、北翔さんは雨に唄えばのリナちゃん風の発声でしたね
組長の寿さん
最高で~~~す
ネグロロサ
は、組長対決となりましたが(いつ対決になったのか
)、両組長とも下品にならないように、ちょっと面白めでやられていました。スッシー組長が出てきた途端、隣の席の女性は、肩を震わせて笑っておりました。
中詰やフィナーレでデュエットダンスがあり良かったです。
のときは、淋しかったので。
パレードで、まさこちゃんが階段を降りてきたときにフトいつもなら横にいるはずの七帆ひかるさんを探してしまいました
えりこちゃんとまさこちゃんの二人の並びが大好きだったんだぁ…と改めて実感し、そして現実に涙しました![]()
東京でやっていたら、通い詰めてしまってかもしれないと思いました。日帰りダブル観劇にして正解でした![]()