8月26日(金)、ミュージカルドラキュラ18時30分公演を観劇しました。


<主なキャスト>(プログラム掲載順)

ドラキュラ伯爵:和央ようか


ミーナ・マレー:花總まり

ルーシー・ウェステンラ:安倍なつみ

ジョナサン・ハーカー:小西遼生

ジャック・スアード医師:上山竜司

アーサー・ホルムウッド:矢崎広

レンフィールド:小野田龍之介


クインシー・モリス:松原剛志


ヴァン・ヘルシング教授:鈴木綜馬


今年は、何だかワイルドホーン氏のミュージカルは観られる機会があったら絶対観ようという目標を立てた笑ので、このドラキュラも行こうと思っていました。しかし、宝塚の観劇予定が後から後から入ってきて、なかなか踏み切れなかったところに制作発表の生中継を観て曲がとても素敵だったので、すぐにチケットの手配をしました。


今回のチケットは、ちょっとお得なチケットをいつも宝塚の貸切公演でお世話になっているチケットサイトで手に入れたのです。席は後方ですとのお断りもあって席に対して期待しないで行ったら、なかなかのお席!2階席のセンター寄りで、しかも前方。平日夜公演だったかもしれないのですが、気分良く観劇できました。


ドラキュラのお話や登場人物は、蒼いくちづけで基本を理解しているので、問題なかったです。しかも、舞台装置がとてもおしゃれで、円形にちょっと高くなっているところの周りを石造りの壁や階段が回って舞台転換をするのです。また、他にもイリュージョン的な仕掛けがあり、それがドラキュラの世界観にすごくマッチしていたと思います。


和央さんのドラキュラは、最初アイメイクが何だか垂れ目に見えてしまい、ちょっと変だなと思っていたのですが、実際は400歳の役なので、そこだけ年齢を感じさせるという点では良かったのだと思います。男役出身というか今回も男役なので、立ち姿、マントさばきなどは男役がやると見惚れます。カーテンコールでマントをひるがえすようにして舞台奥に消えて行くのですが、カーテンコールのたびに歓声があがっていました。鈴木綜馬さんもコートで同じような仕草をして笑いを取っていました。


花總さんのミーナは、朝月氏デザインのドレスがすごく良く似合っていました。さすがです。今回の朝月氏の衣装は私は好きです。エリザベートのときは、イマイチ出演者に合っていなかったように思うのです。(1980~90年代の男役さんは、朝月氏がチーフデザイナーだったLUNA MATTINOを良く着られていましたよね。)宝塚の娘役が出さなければいけない音域より低いキーだからだと思うのですが、宝塚時代に感じた歌の不安定さが無くなったように思います。


安倍さんも舞台を初めて拝見したのですが、アイドルという感じはもうあまりなく、ミュージカル女優さんという雰囲気でした。ちょっと小柄なので、舞台だと損をするかなぁと要らぬ心配をしてしまいました。


小西さん、上山さん、矢崎さん、小野田さんは、皆さんイケメンで、スタイルも良く、歌もしっかり聴かせてくれて、宝塚以外の舞台を観ないでいる間にどんどんミュージカル俳優さんが増えているなぁという印象です。小野田さんは、シルヴェスター・リーヴァイ国際ミュージカル歌唱コンクールの特別賞を受賞されていたので、特に注目していたのですが、なるほどなという納得の歌でした。


鈴木綜馬さんは、出ていらっしゃるだけで安心感があります。私が持っているヘルシング教授のイメージのままのカツラだったので、もうそれだけでも感激です。


コーラスにレ・ミゼラブルでコゼット役をしていた折井理子さんが出演していたので、探していたら、最初の方でドラキュラの犠牲になる娘役で出てきて気付きました。コーラスの出演者の中で一番小柄なので、それからはすぐに分かりました。


今回のオーケストラがなかなか良かったですが、後でプログラムを見ていたら、元雪組湖城ゆきのさんがYUKINOとして参加されている音楽ユニットWhite_Classical_Bandのかみむら周平さんがキーボードで参加されていました。


何だか後をひくミュージカルでもう1回くらい観たいなぁと思いました。(でも、観れないのですが…)