3月21日(土)、 ムラへ日帰りダブル観劇しました。バウホール公演をあとにもって来た方が、1時間早く帰れるので、だいたい大劇場
バウというコースを取ります。
さて、
Je Chante -終わりなき喝采-の感想です。千秋楽も過ぎてしまって、今更という感じですが感想の備忘録として記しておきます。
観劇するまで、主人公シャルル・トレネの歌は知りませんでした。しかし、劇中で使われているシャルルの歌は、聴いたことがあるというか、宝塚のショーなどで使われていて、知っているものばかりでした![]()
調べてみたら
メモアール・ド・パリで
Je Chante、
Boum、
La Mer、
Retour a Parisが使われています。確かスカイステージで録画したはずだから確認してみよう![]()
凪七瑠海さん。バウ初主演。気負わずにノビノビ演じていました。コンビを組むジョニー役の鳳樹いちさんと弾けるような感じで、二人のコンビぶりも良かったです。
かちゃの強みは何と言っても歌が安心して聴けるということ。男役として大事な時期に娘役をやったというのは、今後吉となるか凶となるか分かりませんが、これからは男役として全体的に太く(声、身体、役作り)なって欲しいです。私は期待しているので、あえてここでは辛口に書いておきます。このままだと相手役にも苦労しそうなんですもの![]()
相手役のジジは、花影アリスさん。大江山花伝くらいからとても存在感を増したように思います。ジジとリーズも演じ分けていました。最近、ユダヤ人のことなどをいろいろ勉強しているので、ジジの気持ちも理解できると思いました。(ミスタンゲットが心配していることもね。)
ナチス親衛隊少佐ゲオルグ・シュタイネル役の春風弥里さん。この間までカサブランカでナチスに抵抗するレジスタンス役だったのに、もうドップリナチスの将校役。いつ登場かと思ったら、一幕の終わり間際で、「原田先生、贅沢に使っている
」と思いました。私がJe Chanteを観劇しようと思ったのは、みーちゃんの一言がきっかけなので、みーちゃんに感謝しながら見ていました。
美穂圭子さんのミスタンゲット。もっと歌を聴きたかったです。一幕の大女優らしい我儘ぶりも良いのですが、二幕のジジを心配する酸いも甘いも知っている大人の女って感じがすごい良かったです。
お話は、どこかで見たことがあるようなシーンがありました。例えば
ラ・メールのデュエットダンスは、ME AND MY GIRLのバレエのシーンみたい。ジジとゲオルグの関係は、マルグリットみたい。ラストのジジは、リラの壁の囚人たちのポーラ(朝凪鈴さん)みたい。少年のシャルルのシーンは、華麗なるギャツビー、小池先生基準で考えるとヴァレンチノのラストみたい。(私はヴァレンチノは再演で観たので。)でも、こんなことが気にならず、心が暖かくなるような作品でした。
フィナーレでみーちゃん中心の燕尾服もカッコ良かったし、かちゃとアリスちゃんのデュエットダンスも本当に宝塚らしくて良かったです。
惜しむらくは、前方センターの席だったのですが、私の前に大きい男性が座っていて0番位置の舞台奥に立つ生徒さんが見えなかったのです
なので、たまに覗きこむように観てしまい、後ろの人に心の中で謝っていました。電車などで男性は浅く腰掛けて足を投げ出す人が多いのに、宝塚観劇の男性にそういう人がいないのは不思議です。。。