相棒 シアター・ドラマシティ公演初日(12月23日(水)16時公演)を観劇しました
まだ観ていない方もいらっしゃると思いますので、観劇を楽しみにしていらっしゃる方は、
まず、最初に感動したのが、開演アナウンス
から真飛聖さんは、杉下右京としてやっているのです。水谷豊さんの真似ではないのですが、右京さんそのものなのです
もう、これで一気に“相棒ワールド”へ突入です。
今回の原案は、輿水泰弘氏とクレジットにもあったため、どの話を下敷きにしているのだろうと思ったら、「新・Wの悲喜劇」でした。
相棒Season6 第17話「新・Wの悲喜劇」
このお話は、オセロの中島知子さんがゲスト出演されていて、ちょっと変わった趣向があったので、すごい記憶に残っているお話です。桜乃さんが中島知子さんの役、愛音さんが徳井優さんの役です。
今回の宝塚版相棒は、この「新・Wの悲喜劇」のストーリーに沿って進められていきますが、テレビドラマと違って、スミレコードがあるため殺害方法を直接見せるということはありません。また、いわゆる指紋採取などの細かい鑑識業務をやるということもありませんでした。しかし、そこで何かが行われているといったことが分かるように演出されています。
ドラマのオープニングテーマ曲で出演者の方々が踊ったり、右京さんと尊のシルエット
の入ったドラマのロゴを使ったりとドラマ版相棒ファンも随所で楽しめるようになっています。
また、銀ちゃんの恋でも使われた舞台上で撮影した映像を舞台上部に設置されたモニターで見るようになっていたり、舞台背景として実在の建物などの画像を背景としてプロジェクターで映し出しているところが眼を惹きました。
あと、客席通路を舞台の一部として頻繁に使っています。ちょっと蜷川先生の演出を思い出しました。2階席のある日本青年館大ホールだと演出もちょっと変わるのかな![]()
今回の私のツボ
右京さん(真飛さん)の紅茶を入れる仕草(ドラマで使っているカップでなかったのが残念
)
内村刑事部長(星原さん)の怒鳴り方(片桐さんソックリ)
小野田官房長(夏美さん)の力が抜けたしゃべり方(岸部さんソックリ)
尊(壮さん)のドレスシャツのボタンの開け具合
三浦刑事(眉月さん)のメガネの掛け方(大谷さんソックリ)
角田課長(未涼さん)の「暇か
」とパンダ
のマグカップ(ドラマと同じ)
たまきさん(桜さん)の話し方(本当に元夫婦みたい)
米沢さん(華形さん)の話し方と仕草(六角さんソックリ)
イタミン(真野さん)の熱くなりやすいところ(川原さんソックリ)
芹沢刑事(夕霧さん)のすぐしゃべってしまうところ(山中さんソックリ)
暴漢(扇さん)が組の所属を聞かれて「花組
」と答えるところ
尊の“特命”がドラマ版よりはっきり描かれているところ
カーテンコールで右京さんとパリスのデュエット・ダンスを尊が邪魔するところ
最後は、臓器移植の話になり、こういった展開はドラマ版相棒でもあるなぁと思いました。右京さんの優しさが現れるところなんですよね。右京さんは、悪いことに対して厳しい面を持っているけれど、人情家の一面もあるから。
石田先生はフィフティ・フィフティでもネグレクトなど現代社会の問題を扱っていて、石田先生の作風変わった
と思ってしまうほどでした。以前は、何だかドタバタ喜劇のようなイメージしかなかったので。

