8月12日(木)18:30公演エリザベートを観劇してきました。
トート:石丸幹二
ルキーニ:高嶋政宏
フランツ:石川禅
マックス:村井国夫
ルドルフ:田代万里生
ゾフィー:杜けあき
ルドヴィカ:阿知波悟美
エルマー:岸祐二
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
ヴィンディッシュ:河合篤子
ツェップス:広瀬彰勇
グリュンネ伯爵:治田敦
シュヴァルツェンベルク侯爵:阿部裕
少年ルドルフ:坂口湧久
今まで、東宝版って実は2回しか観ていません
初演の2000年と2008年です。
2000年観劇時のキャスト
エリザベート:一路真輝
トート:内野聖陽
フランツ:鈴木綜馬
ルドルフ:井上芳雄
ゾフィー:初風諄
2008年観劇時のキャスト
エリザベート:涼風真世
トート:武田真治
フランツ:石川禅
ルドルフ:伊礼彼方
ゾフィー:初風諄
2007年4月には、梅田芸術劇場でウィーン版も観ています。
今回の東宝版では、2人のシシィと3人のトートをきちんと観ようと思い、合計3回観劇します。全パターン観劇はなかなか難しいですね。
観劇しながら歌詞が頭に自然と浮かぶのは、宝塚版。舞台装置などのビジュアル的なことは、ウィーン版。宝塚版は歌詞や場面が身に付いてしまっているので、自然と頭に蘇ってきます。東宝版と違うところでは、自然とウィーン版のビジュアルが蘇ってきました。比べるという感じではなく、違いを確認しているといったほうが正しいと思います。それだけ、エリザベートという作品が私の中の一部になっているんだなぁと思いました。
東宝版には
HASSがあり、このことによってルドルフの理想や考えがより明確になっていることを今回改めて感じました。私自身、この1年近く中央ヨーロッパの歴史をいろいろ勉強したので、余計そのように感じたのだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、ここから感想を書きます。
瀬奈じゅんさんのエリザベート。これが宝塚退団後、女優デビュー作。歌は男役時代の名残を感じるところがありますが、まずまず声が出ています。これからもっともっと良くなるのではと思う歌声でした。唯一残念なのが、たまに男役っぽい動きが出てしまうところ。
私だけにを歌いながらベットを降りて舞台前面に出てくるところは、まさしく男役
でも、「出て行って」と扉を示すところなどは、さすが男役出身とは思うのですが…
あと、あさこちゃんが悪いわけではないのですが、1幕のドレスのデザインが
あさこちゃんが太って見える。あさこちゃんの顔の小ささとドレスのデザインのバランスがすごく悪いです。2幕では太って見えなかったから1幕のドレスのデザインが原因かなと思いました。(衣装は有村淳先生ではなかったのをプログラムを後から見て気付きました。)
2幕といえば、あさこちゃんの2幕のシシィの役作りがすごい好きです。宝塚版のシシィで2幕がいいなぁと思ったのは、約1名。他の方々は1幕は良かったけれど、歳を重ねた感じがあまり出ていなかった。今回のあさこちゃんは、それなりの歳を重ねたシシィだと思いました。
石丸幹二さんのトート。歌はきっと楽譜どおりなんだろうな~と思うほど、キッチリを歌われていました。トートの歌はロック調が多いから、もっとバーン
としても良いのではないかと思いました。石丸さんのイメージからは想像できなかったラメを使ったメイクや黒いネイルにはビックリしました。カツラも似合っていたのですが、残念なことに石丸さんの衣装もデザインが…すごくスタイルが悪く見えるのですが…
田代万里生くんのルドルフ。フランツの石川さんと並ぶと何となく顔が似ているように思えて、親子だなと実感できました
軍服が似合っていて、それだけでルドルフという雰囲気が感じられるところが良かったです。万里生くんのブログを読んだらバレエを今年の初めから習っているとか。オペラと違ってミュージカルはダンス的なものもあるから、基本は大事ですよね。
石川禅さんのフランツ。前半の人の良さそうな、ちょっとマザコンぽいところと、後半の皇帝としての冷酷さの差がはっきりしていて素敵なフランツでした。
夜のボートは絶品です。
杜けあきさんのゾフィー。かりんちょさんも今回の新キャスト。歌声に何だか艶がなくて、かりんちょさんは喉でも痛めているのかしら
と思うほど、ちょっと残念な出来でした。何だかかりんちょさんらしくなかったです。次回観劇時に期待します。
宝塚OGの方は、リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子さん(現役時芸名:如月巳麗・62期・昭和51年入団)、スターレイ:久路あかりさん、ヘレネ:南海まりさんが出演されています。
同じ回を観劇していた友人から聞いたのですが、この日の昼公演が800回記念公演で、急遽シルベスター・リーヴァイさんのサイン会が開催されたため、夜公演の開場が遅れたようです。
