月東京宝塚劇場公演アルジェの男/Dance Romanesqueを次の4回観劇しました。


9月16日(金) 15時30分公演 *初日

9月25日() 11時公演

10月1日() 11時公演

10月10日() 15時30分公演


アルジェの男は、1983年に峰さを理さん主演で観たことがあります。峰さんのトップお披露目公演だったのですが、前任のトップ瀬戸内美八さんのサヨナラ公演オルフェウスの窓が東京公演初演だったため、アルジェの男は東京公演のみの上演でした。そして、この公演は峰さんのトップお披露目公演でもあり、トップ娘役姿晴香さんのサヨナラ公演でもありました。


当時は私も今のように同じ公演を何回も観ることはしていなかったので、1回のみの観劇でしたが、アルジェの乾いた感じと峰さんのトップお披露目とジュリアンの役どころがマッチしていたのと娘役3人(サビーヌ、エリザベート、アナ・ベル)が印象深かったこと、そしてラストが記憶に残っていました。


今回は、娘役3人(蒼乃さん、彩星さん、花陽さん)が、サビーヌ、エリザベート、アナ・ベルのキャラクターにマッチしていて安心感というか安定した舞台を見せてくれたと思います。蒼乃さんはやはりパリでのダンサーがすごく素敵だったし、彩星さんはアルジェ総督のお嬢様という勝気な面がセリフの言い方などではっきり分かったし、花陽さんは、本当に目が見えないのではないかと思うような仕草だったと思います。


ちょっと気になったのは、ジュリアンの霧矢さんとジャックの龍さんのセリフ回し。何となく大仰な言い方だったのが気になったのですが、もしかしたら沢口靖子さんと同じ理由かなと思ったりしました。観劇を重ねているうちに気にならなくなったのですが…


明日海さん演じるアンリは、初演、再演と人物設定が変わったため、物語の様相も変わったように思います。従僕によるお嬢様の復讐というだけだったのが、その理由プラス、ジュリアンの野望を打ち砕いてやるといった理由も増えたのではないかと。


柴田先生の作品は、ハッキリと語られていない部分が多いので、いろいろと自分でその部分を想像するというか、話の行間を埋めていく楽しみもあります。人それぞれ感じ方や考え方が違うので、友人たちといろいろ話をしたりできる楽しさも今回の公演ではありました。


Dance Romanesqueは、いろいろ見どころがあり、最近ダンス好きになった私としてはとても楽しいショーでした。


蒼乃さんのダンスが、Rhapsodic Moonの頃に比べて、振りが霧矢さんときちんとシンクロしているし、首と肩が前に出てしまう悪いクセもなくなったし、本当に凄いなぁと思い、蒼乃さんの成長を目の当たりにして、嬉しく思いました。


霧矢さんのカジモド。THE SCARLET PIMPERNELのグラパンをやったのがきっかけで演じてみたかったのかしら?最後、天使のように翼があるのは、歌詞で「翼があれば飛んでいきたい」といったようなことも含めての白い翼かなと思って観ていました。ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」のフランスからの来日公演が実現しないかなと、このシーンを観ていて思いました。私は、このシーンが一番大好きでした。(カモメの場面も好きだけど。)


中詰での蒼乃さんのカツラは、4種類のうち3種類しか観ることができませんでした。初日の会見で、霧矢さんがそこも見所ですとおっしゃっていたので、全部が見られるといいなぁと思っていたのですが。


そうだひらめき電球このショーは全国ツアー公演でも拝見できるんだ!出演者の方も減ってしまうので、いろいろ変更点があると思いますが、それを確認しながら観るのも今から楽しみにしています音符