3月11日(木)、Frank&Friends/MITSUKOの初日を観劇しました
今までBUNKAMURAに行ってもシアターコクーンでの観劇のみだったので、行く前にホームページでリサーチをしておきました。
劇場に着いて上演時間を確認したら、休憩20分を含めて3時間、終演は22時になってしまいます
初めての劇場だったため、時間に余裕を持っていって正解でした。開演前に持参した軽食を食べることにしましたが、飲食のスペースが決まっているので、会場の係員に聞いたりして、やっぱり慣れない劇場は気疲れします
ちなみにact1が70分、act2が90分、開場時間は開演時間の45分前でした。
この先ネタバレ等あります。これからご覧になる方はご注意ください![]()
act1 ミュージカル“MITSUKO”~愛は国境を越えて~コンサートバージョン
一路真輝さんが2005年にウィーンで1日だけ光子をやられた伝説のミュージカル。雑誌などの評判は知っていて、当時“青山光子さん”が主人公ということもあり、観てみたかったと思っていました。
お話の内容は公式サイト にありますので割愛させていただきますが、最近の私の研究テーマである第二次世界大戦、ユダヤ人がキーとなっています。第一次世界大戦のきっかけがサラエボ事件だったのは観ていて思い出しだしたのですが、日本とオーストリーが敵国同士になったあたりの記憶(知識)があいまいで、現在おさらい中です。
光子さんの凛としたところが安蘭けいさんにピッタリだと思いました。最初の登場は江戸紫色の振袖。17歳の光子は、32歳のハインリッヒの人間としての大きさ触れて恋に落ちる。とうこさんは初々しく、そして1本芯の通った女性として演じられていました。
昭憲皇后陛下は光子に「異国にいても日本人の誇りを忘れないように」とお話されたというシーンがありました。このお言葉は私の胸にもとても響いたので、実際の光子もこの言葉が心の支えだったのではないかなと思いました。
とうこさんがお琴を弾いた場面があるのですが、フト宝塚音楽学校は邦楽の授業が無くなったと聞いたことを思い出しました。経験があれば、このように舞台で活かせるときがあると思うし、日舞をやるうえで邦楽の知識って重要だと思うのですが…やっぱり邦楽の授業は必要だ
ハインリッヒ役はマテ・カマラスさん。ウィーン初演時のハインリッヒ役はエリザベート初演時トート役のウーヴェ・クレーガーさん。再演時トート役のマテがやるのは、偶然or必然
ワイルドホーンさんの作品には出演したことがないようなので。ドイツ語だけでなく日本語で歌った(
愛は国境を越えて)のですが、とても綺麗な日本語の発音でした。
リヒャルト役は初演時キャストの井上芳雄さん。ウィーンで絶賛されたという歌声
エリザベートのルドルフ役のデビュー時を観ているので、芳雄くんを観ると感慨深くなります。このリヒャルト役は今回芳雄くんと田代万里生くんとルカス・ペルマンさんのトリプル・キャストですが、やはり芳雄くんを観ないと
と思いました。今回は、東京公演のみの出演だったので観られてラッキーでした![]()
ナレーターとして出演されたのは増沢望さん。この方が昼ドラに出演されたときからちょっとしたファンだったんです
元々劇団で活躍されていて、舞台中心の方だと今回まで知らずに失礼しました。増沢さんもリヒャルト役で、進行役としてセリフのみでの出演。手に本をお持ちなのですが、あの膨大なセリフは頭に入っていらっしゃるようで、何とも凄いものを観てしまったという感じです。リヒャルトが亡命するのに通ったり滞在したりしたのは、チェコスロバキア、ハンガリー、ユーゴ、イタリア、スイス、フランス、スペイン、そしてリスボンからアメリカに渡ったと増沢さんのセリフにありました。カサブランカのラズロのモデルがリヒャルトであると言われているのが分かりますね。
他のキャストの方を簡単に記録しておきます。(記憶違いがあったらゴメンナサイ)
喜八(光子の父):佐山陽規さん
ツネ(光子の母):家塚敦子さん
昭憲皇后:池谷京子さん
イダ(リヒャルトの妻):岡本茜さん
コーラス:佐山陽規さん、中西勝之さん、中山昇さん、家塚敦子さん、池谷京子さん、岡本茜さん
岡本茜さん。85期だぁ~
神月茜さんとして宝塚の舞台以来、久しぶりに拝見しました。茜ちゃんは、音楽学校の文化祭のときに足を痛めて、休演。確か休演がショックでバウホールにも来られなかったと聞いた記憶があります。最近の活躍は嬉しく思っていましたので、今回拝見できて良かったです。
コンサートバージョンでもとても素敵だったので、musical MITSUKOになったら、どれくらい世界が広がるんだろうと今からワクワクしています![]()
長くなりそうなので、act2は次の記事にします。
