今回の「相棒」の脚本は、第8回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞者の福田健一さん。受賞作の「ゴーストタウンの花」がドラマ化され、今年の3月20日に放送されていました。
福田さんは、いろいろな職業を経験されていると、受賞の際のプロフィールで紹介されていました。なので、いろいろな人生を見てきた経験が活かされていると、第6話「フェンスの町で」を見て感じました。
ゲストの森田直幸さんをどこかで拝見しているような気がしたので調べてみたら、「ちりとてちん」などのドラマに出演されていました。
東京新聞のサイトに
の記事が載っています。(いつも訪問しているブロガーさんの記事で知りました。)これから宝塚版「相棒」の配役も発表されると思います。原案は、プレシーズンから脚本を担当されている輿水さんなので超期待しています。
以下、東京新聞のサイトから引用します。
2009年11月26日 朝刊
現在放送中のSEASON8も好調なテレビ朝日のドラマ「相棒」が、宝塚で舞台になる。水谷豊のはまり役・杉下右京を演じるのは、花組トップの真飛聖(まとぶせい)。今シリーズから加入の及川光博が演じるエリート警視・神戸尊役は花組二番手男役の壮(そう)一帆(かずほ)。今年花組で上演した太王四神記に次ぐ、人気ドラマの舞台化。宝塚版は一体どんな「相棒」になる!? (高橋知子)
「ええ~っ!? 右京さん? 私が右京さんやるの?って」
宝塚版「相棒」と聞き、真飛はドラマで右京を演じる水谷豊を頭に浮かべて「(役と)年齢差はあるし、驚きもあるし、私がどうやって演じるんだろう」と思った、と振り返る。
年初の「太王四神記」も、ペ・ヨンジュンが主演し大人気のドラマだった。
「ありがたいです。『太王~』の時は、韓国の方や宝塚をご存じない方も見に来てくださった。内容や人物像を知ってる方が多かった分、二十四時間のものを二時間にまとめても成立したところがあった。今回も相棒ファンの方が、見に来てくれるかも。宝塚を知っていただくきっかけになるのは、プレッシャーではなくラッキーです」
もともと「相棒大好き」と言い切るファンで、魅力も十分承知。サスペンスの中にも、個性豊かな登場人物が絡む面白さ、「え? そこまでやっちゃう?」と意表を突く右京の行動を堪能しているそうだ。
「水谷さんが右京像を確立されていて、水谷さんが演じるから面白いってところもある。自分の右京像を作っていく上で、根底にある右京像からかけ離れずに『あ~右京さんならこういうことあるかも』っていうところを見つけたい」
台詞(せりふ)のみで展開するドラマとは違い、舞台には“歌って踊って”の要素が入る。そこが宝塚版の見せどころとも。
一方の壮は、新加入の尊役。「今、ドラマを見ながら及川さんでない尊像を探し中」と話す。
今回は、アメリカから来日した女性(桜乃彩音)を右京と尊が警護。女性のワガママに二人は振り回され…というストーリー。壮は「私は、右京さんと彩音の二人に振り回されるんですよ。一番大変な役どころかも」と苦笑する。
相棒の魅力は、タイトル通り、右京と尊の関係性にもある。互いを「頼れる相棒」(真飛)、「百パーセント信頼している」(壮)と評し、「多くを語らずとも分かる」という二人。この二人を軸に、どんな舞台が見られるのだろうか。
真飛は、花組トップとしての立場から「今年の花組はコスチュームもの(『太王四神記』や『外伝ベルサイユのばら~アンドレ編~』)が続いた。相棒はスーツもの。みんな同じようなスーツを着ている中で、どれだけ自分の個性や役の色が出せるかが課題。今の花組は個性豊かなので、登場人物のキャラクターをうまく表現できると思う」と説明し「個人的には、この二年、振り幅の広い男役の経験を積んだからこその役で、楽しみ」。壮は「現代の日本ものなので、シンプルさの中にどう厚みを持たせて表現していくかが課題。ドラマに負けない相棒をつくりたい」と、目を輝かせた。
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東京公演は、東京都新宿区の日本青年館大ホールで、来年一月十五~二十二日まで。七千五百、五千円。来月十三日から前売り開始。問い合わせは、阪急電鉄歌劇事業部=(電)03(5251)2071。