コンダーさんの恋~鹿鳴館騒動記~の観劇感想です。
<主な配役>(プログラム掲載順)
前波くめ:大地真央
クララ・ホイットニー:牧瀬里穂
勝梅太郎:葛山信吾
藤田源吉:三上市朗
得能関四郎:久ヶ沢徹
坪内雄蔵:植本潤
瀧大吉・瀧廉太郎(二役):荒井敦史
菊川金蝶:寿ひずる
伊藤梅子:未沙のえる
山川捨松:秋本奈緒美
大山巌:ベンガル
勝海舟:江守徹
アンサンブルで、井田英恵さん(元・斗南さきら、元花組88期)が出演されています。
私の印象では、コメディというより人情物といった感じのお芝居でした。
昨年の大河ドラマ「八重の桜」の登場人物がいて、そこでのエピソードがあったりして、話がスッと入ってきます。ほかにも実在の人物が登場するので、心の中で「そうそう」とか「へぇ~」とか相槌を打ちながら観ていました。
私としては、寿さんが58期、大地さんと未沙さんが59期で、予科本科の関係なので、観ながらワクワクドキドキしていました。それが最高潮になったのが、イーちゃんが演じている金蝶お師匠さんのセリフで「坂東三津五郎」と名前が出たとき。心臓がバクバクしてしまいました。
金蝶お師匠さんは、菊川流のお家元で、元は大名のお姫様がたにお芝居を見せていた女歌舞伎役者というようなことをセリフで言っていました。それもあってか、真央さんは鹿鳴館でダンスを手ほどきするときに男装して、「昔取った杵柄」みたいなセリフもありました。ドレス姿も素敵でした。
マヤさんは、伊藤博文の奥様の役で、威厳のある役だったためか、余り笑いを取るほうではありませんでした。でも、プログラムの写真が真央さん、イーちゃんと同じ1ページ分の大きさだったのが涙が出るほど嬉しかった。
捨松→クララ→源吉→大山といったような通訳とか、大山巌の薩摩弁をベンガルさんが流暢に話すところとか面白かったり、感心したりしました。感心といえば、秋本さんの英語がすごい流暢で、昔ジャズシンガーだけのことはあるなと思いました。
コンダーさんは映像のみの出演かと思ったら、最後にくめさんをエスコートして出てきました。でも、カーテンコールには出てこなかったので、役者さんとは違う扱いなのかな。
お正月らしい華やかで、気持ちが温かくなるお芝居でした。

