いつもブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
文字に宿るもの。
スマホからいろいろなことができるようになって、
へぇー、こんなことまでスマホ一台あればできちゃうんだ❗️
と、驚くことも多い。
いつでも気軽に連絡も取り合えるし、急ぎの用事も済ませることができて、本当に便利な世の中になったもんだなぁ~と思う。
でも、私はやっぱりお手紙を書くことが好き。
お手紙は、書くのも、いただくのも、嬉しい。
文字には体温が宿る。
その人の想いが乗っかって、伝わってくる。
お手紙を書くとき、心の中は、その人の存在で満たされていく。
穏やかで、優しい時間。
大切な友達から久しぶりに葉書が届き、
手紙を書いて送ったら、彼女からもお手紙が。
LINEやメールとは、やっぱり違う。
お手紙をやりとりする、ということは、やっぱりとても穏やかだ。
LINEやメールのように、既読になったのに返事がない・・・と、自分本意になることもなく。
わくわくしながら便箋を選び。
丁寧に文字をしたためる。
「書く時間」の幸せを味わい。
丁寧に降り立たんで封筒に入れる。
お気に入りの切手を選んで貼る。
わくわくしながらポストに入れる。
不思議と、書きながら、そして投函までの優しい作業の中で心が満たされていくので、返事が届くことなど期待しないもので。
返事が来ると、それはもはやサプライズ✨
年賀状への想い。
この、手紙や葉書、という文化を子供たちは味わえているだろうか?
「年賀状、書かないの?」
そんな問いかけに、娘も息子も「書かな~い。あけおめLINEするし~」くらいな。
残念!笑
今年は引っ越したんだし、ご挨拶兼ねて出したら?という私の想いなど、関係ないのでしょう。
海外にいたって、テレビ電話で、すぐ隣にいるかのように話せるんだもんね。
どこに住んでいようと関係ない時代なのだと思うと、嬉しいような、趣きがないような。笑
年賀状も、だいぶ出さない人が増えたようですね。
1年に1度、年賀状だけの付き合いなどいらない。
それも確かにそう。
だけど、
「1年に1度くらい、その人のことだけを考える、わずかな時間があってもいいじゃない?」
という母の考えが、私は好き。
そうよね、1年に1度くらい、私の近況を伝えながら、その人が今幸せであることを願いながら年賀状を書くって、幸せなこと。
私は年賀状には、必ず言葉を添えることと、住所と宛名は手書きにすることにこだわっています。
しなければ、というこだわりではなく、そうしたい、というこだわり。
宛名を手書きにすることは、その人の存在を大切に想うことのような気がして。
今年もそんな季節がやってきました。
そろそろ、年賀状に取りかかろうかな♪
どんな絵柄にしようか、絵柄を選ぶところから始まる年賀状作り。
宛名を書いて、ちょっとしたお手紙くらいの長さの言葉をしたためて・・・
ポストに投函できる状態になるまでが、やたらと長いのです。
と、私からの年賀状が、元日には届かないであろうことを、ここで言い訳。笑
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました♡