いつもブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
新居完成までの建築記録を書こう。
と思いながらも、他に書くこといっぱいだったもんで、書けずにいました。
久しぶりの記録です🎵
残しとかないと忘れちゃう~。
【2019年1月18日】
天候に恵まれて、基礎工事も順調🎵
こうして見ると、地鎮祭の時に紐を張った感じとずいぶん大きさが違って見えます。
紐だけだった時は、
「こんな狭いの!?
このスペースでほんとに大丈夫!?
私たち、この狭さで暮らせる!?」って思ったけど、基礎ができたらそれなりの広さに見えてきました。
作業員さん達が寒空の下、丁寧にお仕事して下さってることがありがたいです。
【2019年2月1日】
今年の冬は記録的なほど雪も降らず、乾燥状態。
これだけ空気が乾燥しているとインフルエンザも蔓延するし火災も起きやすいので、雨雪が降らないのは良くないことなのかもしれないけど、工事に関して言えば、おかげで順調。

土地購入から1年4ヶ月。
造成、整地、基礎完成まで本当に長かったなぁ~!
やっとここまで来た!という感じです。
【2019年2月9日】
基礎完成からほんの8日後、現場に足を運んだら、衝撃💥
家って、こんな数日で形ができるの!?
基礎にかかった時間が長すぎて、形ができあがるまでのスピードに驚きしかない!

口をポカンと開けて見上げる私に、現場の作業員さんが、
「枠組みが出来上がるのは、あっという間よ~!ここからしばらくは、ほとんど見た目に変化はなくなるよ~!」って。
これから金具を打ち込んだり、補強など、細かい作業で内側を作り込んでいくんだそうです。
それを聞いて、ああ、なんか…
家造りって、人が成長する過程や、何かを成し遂げようとする過程ととても似てる…と思いました。
更地からスタートした土地、基礎が完成するまでしばらくかかりました。
基礎は家全体を支える大切なもので、傾いたり、ぐらついたりしてはいけないもの。
そりゃ時間もかかります。
人も同じ。
基礎が出来上がるまでに、長い時間かかります。
学んで学んで学んで、土台をしっかり作らないと、その上に積み上げることなどできません。
コツコツ生きること、そして経験を重ねること以外、ぐらつかない土台を作る方法はないのですね。
家の枠組みを作るのは、ほんの数日でできました。(昔はそれも、もっともっと時間のかかることだったでしょうね。大工さんが1本1本柱を建てていくのだから。)
中身はともかく、ある程度の形に体裁を整えるのは、今の時代は、わりと簡単なことなのね。
が、その後は中からの補強がとても大事。
これからまた時間をかけて、内側を丁寧に作り込んで行くのです。
内側が雑だと、いくらそれらしく体裁だけ整えてもハリボテだもんね。
人もやっぱりコツコツ丁寧に作り込んで、内面を豊かにしていくことで、本物になっていく。
人の成長においても、何かを成し遂げるにしても、一朝一夕に、手軽にできることなどない。
本物になる道はそんなに甘くない。
楽して簡単に完成に至ったようなものは、壊れるのも早いだろうな、と思います。
私もますます真摯に、日々学び、内側を豊かにしていこう。
講師として、より深く学び、人として内面を豊かにしていかなくちゃ。
着々と形だけできていく家を見て、そう思いました。
ちなみに。
さらに2日後の2/11。
工事はお休みで、現場には入れないようになってました。
が、中に入ってみたくてウズウズ

柵を乗り越えようか、それとも柵の下をくぐろうか思案しましたが、娘に
「やめなさい。」
と一喝、止められました

わたくし、人として、まだまだです…

今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました
