この春休みは・・・・娘のリクエストに応える春休み
リクエスト第1弾は手芸
キットは手元に届いていたんだけど、「受験が終わったら作ろうね」と、温めていました。
受験翌日から、2人でちくちくしています
完成まであと少し~
娘が要所要所で「玉結びできない~お母さんやって~
」って
「玉結びくらい覚えなさい」って教えようとしても、「できないも~んお母さん、大好きっ
やって
」と返される・・・(苦笑)
小悪魔的に甘え上手な娘・・・末恐ろしいです
リクエスト第2弾はショッピング
バッグが壊れちゃったので、これまた受験が終わったら、おしゃれなバッグ買いに行こうね~って約束してました。
なかなか気に入ったバッグに出会えず、かなりお店を巡りました
やっとゲット~
リクエスト第3弾はパンケーキ
富谷大清水にあるcafe336 に行ってきました。
こちらのカフェ、一度行って惚れ込み、今回は2度目です
テーブル席、ソファ席のほかに、こんな小上がり席もあって、お子様連れウエルカムの素敵なカフェです。
キッズメニューもあるし、本棚には絵本などもあって、昨日もお子様連れのグループがゆったり過ごされてました
なんと授乳室もあるんですよ~
この小上がり席は、お子様連れに大人気のようです
利用される場合は予約した方が良いかも
肝心のパンケーキ
娘は「チョコベリーパンケーキ」、私は「キャラメルバナナ
パンケーキ」をいただきました
逆光だったから、娘に後光が差してます(笑)。
娘とシェアして両方食べてみました
どっちも美味しかったけど、どちらかというとチョコベリーのほうが美味しかったです
なぜって・・・アイスが乗ってるから(笑)。
生地もビターで、見た目ほど甘過ぎず
娘と二人でいろんな話をして笑ったなぁ
娘っていいね~、こうして一緒に楽しめる
息子はもはや、私には構ってくれませんので・・・
こんなふうに娘と2人だけで過ごす時間を、ずっと夢見ていました。
(いや、本当は息子とだって出かけたいんですよ、私としては)
娘が1歳になったその日から仕事復帰して、以来15年間、早番・遅番・当直があるお仕事を続けてきてました。
育児は保育園に任せっきり・・・。
小学校に入ってからは、娘の小さな手に携帯電話と鍵を預けて出かける日々。
熱があるのに、そばにいてやれないことが何度も何度もありました。
苦しかった。
仕事を辞めたかった。
年長さんの時は、毎日毎日「お母さん、いやー置いていかないで
」と泣き叫び、私に必死でしがみつく娘を、保育士さんたちが引き剥がして、「お母さん、今のうちに行ってください
」という状況での出勤。
身も心も引きちぎられるような気持ちでした。
娘は声も出さずに泣く日もありました。
泣きわめくでもなく、ただただ目から涙をぽろぽろこぼして。
そういう日は、余計に辛かった。
娘を一人にして、こんなに寂しい想いをさせてまで続ける意味のある仕事なのか?と自問自答してきました。
それでも、少しずつ大きくなるにつれ、「お母さんの仕事は素敵だよ。お母さんみたいな仕事を、私もしたい。だから誇りを持って」と言ってくれるようになりました。
弟の面倒もよく見てくれる子です。
たったの2つしか歳が離れてないのに、やっぱりいつでもお姉ちゃんで、下の子を気にしてくれて。
息子も寂しい想いをしてきただろうけど、それでも娘が一緒にいて、姉として世話を焼いてくれていたから安心して過ごせていたんじゃないかな。
震災がなければ、もしかしたら私はそのまま仕事を続けていたかもしれません。
でも、余震が来るたびに、マンションの9階で(揺れが地上で感じる揺れとは違うのです)、子どもたちが二人で身を寄せ合って怯えているかもしれない・・・という不安に、私自身が耐えられなくなった、というのも仕事を辞めた理由の一つ。
もう携帯と鍵を持たせずに「おかえり」って言ってあげられる生活がしたい。
いざという時には、私が子どもたちを守りたい。
子どもたちと一緒に過ごしたい。
そう強く思いました。
実際に仕事を辞めてみたら・・・おかえりと言ってあげることはできるけど、一緒に過ごす時間はなかなか取れませんでした。
中学生は部活だ、塾だと忙しく・・・なかなか会えない恋人同士のごとく、すれ違いの日々(笑)。
だから、この春休みを待ち望んでいました
「やっと娘とデートできる~」
そんなわけで、娘と私自身のために、3月と4月上旬は講座の予定もほぼ立てていません
高校生になれば、ますます一緒に過ごせる時間も減るだろうから、私にとってはこの春休みが、娘との大事な大事な時間です
でも、娘は容赦なく(笑)友達と出かけちゃうので、講座のリクエスト開催は常時受け付けております
さて、今日は娘と何をしようかな。
まずは、一緒に過ごせることに感謝しながら、静かに祈りたいと思います。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました