
先日、息子に「お母さんの自転車貸して」と言われたので貸しました。
そして今日、貸した自転車に乗ったら…
お尻が引っ掛かり、上手く乗れなくて、危うく転ぶところでした

息子が自分の身長に合わせて、サドルを上げてたんですね

高くなってることを知らなかったので、体がいつも通りの動きをしてしまいました

改めてちゃんと乗ってみたら…爪先がかすかに着く程度。サドルだいぶ高い。
そうか…こんなに背が伸びたんだな…と、しみじみサドル下のパイプをながめました。
最近ますます背が伸びている息子。
もう私より10センチ以上も高くなった。
目線、少し見下ろされていることを感じています。
幼い息子の手を引きながら「いつか見下ろされる日が来るんだな。その時、どう感じるんだろう…」と思いながら子育てに奮闘していたあの頃。
「その時」が、どうやら来たようです。
「どう感じるんだろうか?」
その答えは、あの頃と変わらずに愛しくて…いや、割り増しで愛しくて。
かけがえない存在で。
うちに秘めた原石が、これからどんなふうに輝くのかが楽しみで。
そしてほんの少し、置いていかれるようで寂しくもある。
小さくて可愛くて、ただただ愛しかった頃より、ずっとずっと深くて複雑な気持ちで大切な存在。
増えた思い出の分だけ、ぶつかった壁の多さだけ、気持ちはより深い。
昨夜は娘と、受験の願書を一緒に書いて。
「書類、めんどくさぁ~

娘は私の悪いとこ、欠点をそのまんま丸写しな子なので、私自身の欠点をまざまざと見せられているような気分的になるのよね

ちょうど理科の一問一答に付き合って「遺伝子」「DNA」について出題、解説したばかりだったこともあり、「あ~


「あんたには厳しいこと言ってごめんね。悪いとこ似すぎてて、お母さんみたいになって欲しくない

娘、「遺伝子ってすごいね」って笑ってました。
子育て、楽しい。
そして、なんて幸せなことなんだろう。
これからも、人生の宿題を一緒に解いていこう。
今日も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました
