今日は卒業生に会ってきました。
一人一人の成長した姿、頑張る姿に目頭が熱くなりました。
支援学校の寄宿舎で、彼らと一緒に生活した日々は、私にとって宝です。
一つ屋根の下で生活しながら、泣いたり笑ったり、本気でぶつかったり、厳しく叱ったこともありました。就寝時間を過ぎても、真っ暗い部屋でこっそり語り合ったこともありました。
生徒達の布団に潜り込んだことも、一度や二度じゃない。
彼らとの生活は、楽しくて幸せで、ずっとずっとこの仕事をしたいと思ってたくらいです。
ただ、学校という組織の中の一職員として、私は呼吸ができなくなってしまったから、別な道を選んだけれど。
その時その時で私なりに必死だったけど、生徒達の為にもっともっとできることがあったはず…と、今さら悔やむことも多くて詫びたい気持ちがあります。
「この子達を、本当の意味で守ってやれているか。この子達の未来のために、本当に必要なことを教えてあげられているのか」
自問自答しながら過ごしてきた15年。
答えは今もわからない。
でも今日卒業生の笑顔を見て、保護者さんからのあたたかい言葉をきいて、伝わっていたものもちゃんとあったんだ…と思えました。
寄宿舎の指導員だった頃から、今ベビーやキッズに関わる仕事を始めても変わらない、私のたったひとつの想いは「育む」。
「育む(はぐくむ)」はもともと「羽(は)」と「包む(くくむ)」が合わさった言葉なのだそう。
親鳥がひなを羽で包み込むように、あたためて守り育てる…それが「はぐくむ」。
教育現場でも、育児支援においても、その「はぐくむ」の精神を心の真ん中に置いて。
想いや愛がなければ、どんな指導も支援も体温を持たない薄っぺらいものになるから。
卒業生の笑顔にパワーをもらって、胸いっぱい。
これが私の原点。
Android携帯からの投稿
一人一人の成長した姿、頑張る姿に目頭が熱くなりました。
支援学校の寄宿舎で、彼らと一緒に生活した日々は、私にとって宝です。
一つ屋根の下で生活しながら、泣いたり笑ったり、本気でぶつかったり、厳しく叱ったこともありました。就寝時間を過ぎても、真っ暗い部屋でこっそり語り合ったこともありました。
生徒達の布団に潜り込んだことも、一度や二度じゃない。
彼らとの生活は、楽しくて幸せで、ずっとずっとこの仕事をしたいと思ってたくらいです。
ただ、学校という組織の中の一職員として、私は呼吸ができなくなってしまったから、別な道を選んだけれど。
その時その時で私なりに必死だったけど、生徒達の為にもっともっとできることがあったはず…と、今さら悔やむことも多くて詫びたい気持ちがあります。
「この子達を、本当の意味で守ってやれているか。この子達の未来のために、本当に必要なことを教えてあげられているのか」
自問自答しながら過ごしてきた15年。
答えは今もわからない。
でも今日卒業生の笑顔を見て、保護者さんからのあたたかい言葉をきいて、伝わっていたものもちゃんとあったんだ…と思えました。
寄宿舎の指導員だった頃から、今ベビーやキッズに関わる仕事を始めても変わらない、私のたったひとつの想いは「育む」。
「育む(はぐくむ)」はもともと「羽(は)」と「包む(くくむ)」が合わさった言葉なのだそう。
親鳥がひなを羽で包み込むように、あたためて守り育てる…それが「はぐくむ」。
教育現場でも、育児支援においても、その「はぐくむ」の精神を心の真ん中に置いて。
想いや愛がなければ、どんな指導も支援も体温を持たない薄っぺらいものになるから。
卒業生の笑顔にパワーをもらって、胸いっぱい。
これが私の原点。
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