先日、夕刻から急に寒くなった日に、
うちのブレーカーが落ちました。

東京電力に電話して、
指示してもらった通りに
操作しても
ブレーカーが上がらず、
スタッフに来てもらうまで、
およそ一時間。

真っ暗で、肌寒い中、
ろうそくをつけて待ちました。

ろうそく







(写真のキャンドルは8時間持ちます)

結局、いつもは電力を使うものを使用する時は、
一つだけにしていたのに、
その日は、
一階と二階で同時に暖房をつけたため、
使用電力がオーバーして
ブレーカーが落ちたのです。
(普段は、どこかで暖房を使ったら、
ほかの場所は消している)

☆良かったこと
①懐中電灯をしまう場所が決まっていた。
そこにちゃんとあった。
②ろうそくをしまう場所が決まっていた。
そこにちゃんとあった。
③マッチをしまう場所が決まっていた。
そこにちゃんとあった。
ーーつまり、普段の空間のオーガナイズが
とても役に経ったのです。
オーガナイズよ、ありがとう!!

☆考えたこと
①懐中電灯とはいえ、
真っ先に“電気”のお世話になったため、
私にとって電気は大切だと実感した。
②一晩、電気がつかなかったら、
多分ガスで湧かすお風呂にも入れなかったかもしれず、
知らないうちに電気に依存し過ぎていないか?
(お風呂のお湯の温度設定のボタンは電気で動く)
薪を使うお風呂なら、
電気が復旧しなくても入れるけれど、
うちの現状では電気が正常に働かないと、
大好きなお風呂に入れない!
③ブログも電気のおかげで書けているのだから、
電気は“根本的に”大切にしよう。
④そのためにも、天然の光と熱を毎日与えてくれる
太陽も大切にしよう。
⑤つまり、自然とリズムを合わせて
暮らそう!!
(日の出や日の入り時刻を考えて生活すると、
太陽の力を活用しやすい。
家の中に、光の道と風の道を作ると、
暑さ寒さを調節しやすい)

書くと平凡な結論ですが、
ろうそくの光の下、
自分の暮らしを見つめるのは、
とてもよい俯瞰になりました。

室内の明るさの調節は、
鏡をインテリアの一部として
活用する、という知恵もありますね。

「陰影礼賛」という価値観も取り入れて、
自分の生活を見つめ直したいと思います。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。