今年の抱負として、
「サッと動く体作り」と決め、
さらに、使う道具に「ありがとう」を
言っていました。

そうこうするうちに、
多分、オーガナイズの要、
「始末をつける」ことを
私は身に付けてこなかったことに、
気づきました。

話が飛んでわかりにくいと思いますが・・・。

「私はなぜ、布巾を洗って干すのがめんどうなのか?」
「ついティッシュを使ってしまうのは、なぜ?」
(あまりに使うので、実家の母に呆れられたあり)
「ティッシュなら、使い捨てだから」
後始末をしなくていいからです。

母はなぜ、毎晩、布巾を洗って干して暮らせたのか?
キッチンは今より不便。
生活全般、すべて手がかかったのに。
そして、私はワンタッチでできることに
囲まれているのに。

「始末が悪い」
よく母に言われた言葉です。
しかし、残念ながら、私は母の後ろ姿を見て、
始末よく暮らす術を身につけませんでした。

今になって、それが、
オーガナイズと密接に結びついていることに
気がつきました。

「始末をつける」には、
何かを始める時に、見通しを立てる。
すると、あれこれ手を出せません。
使うモノも少なく、行動もシンプルです。
だからこそ、
「使った物をすべて(
ちゃんと拭くなどメンテナンスして)
しまえる」

包丁








お鍋に「ありがとう」
器に「ありがとう」
と言っていたら、
お鍋や器、包丁が、
「使い方が違うんじゃない?」
「急がなくていいけど、手早くきっちりね」
などなど、話しかけてきます。

私は、なんてぞんざいにモノを扱ってきたのか。

研ぎに出した包丁を見ながら、
これも使う度に、
力の入るふきんで一拭きしていれば、
刃の持ちが違うのではないかと思いました。

(モノに「ありがとう」を言うのは、
百姓屋敷わらの船越康弘さんの教えです)

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日時:2016年1月26日(火)
   10~12時
参加費:500円(ひなたプライス)・お茶とラオピン(中華風パン)付き
持ち物:筆記用具
場 所:共育ち・ひなた
神奈川県横浜市神奈川区鳥越11-17
JR東神奈川より 徒歩8分、京急線仲木戸より 徒歩9分、
東急東横線東白楽より 徒歩10分
申し込み:こちらへどうぞ
定員:8名(残席5名)

お子さん連れOKですが、保育スタッフはつきません。
ご自分でお子さんを遊ばせながらのご参加になります。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。