今日はモニターになってくださった方のお宅で、
キッチンのオーガナイズをしてきました。

年齢の違うお子さんが3人いらっしゃる5人家族。
小学校高学年から幼稚園児まで。

小学校低学年までのお子さんを持つ母親は、
24時間育児の生活だと、私は感じています。

なぜなら、
眠っている間も、
お子さんは足でお母さんが隣にいるのを確認しますし、
お母さんも、わずかな気配を感じて、
夜中に目を覚まし、
ふとんをかけてあげたりします。
しなくても、お母さんは眠っている間も
子どもの方に神経が向いています。

それに加えて、お弁当作りや送迎があると、
結婚前にフルタイムで働いていた時よりも、
重労働が何年にもわたって続くーー。

ケースバイケースかもしれませんが、
私はそんな風に感じています。

それができるのは、
愛情と喜びがあるから。

きついけれど、楽しい日々でもあります。

さて、人生のそんな時期をどう乗り切るか?

ともかく、今回は、
「お子さんたちが
自分たちでできることを増やすキッチン」
そんなテーマでやってみました。

ご飯セット








大きなお子さんはご飯をよそったりできるので、
ご飯とお椀、お箸を子どもたちで取り出せるように、
一つの引き出しへ。
かわいい箸置きはお子さんたちが毎日選ぶそうです。

お茶(お水)も自分たちで飲めるように、
急須とお湯のみを一つの引き出しへ。

お弁当も、お母さんが作っておいた料理を
お子さんたちが自分でお弁当に詰めてくれるように
一つの引き出しへ(これはちょっと先ですね)。

お客様やお友達とのキャンプも多いので、
おもてなし、パーティーで使うもの、
アウトドアで使うものは、
それぞれ専用のボックスへ入れて、
キッチンとは違う場所へ。
それぞれ、行く時にすぐに取り出せます。

茶道もされるお母さん。
厳選した調理道具を茶道のお道具のように
使えるようになると、
静かな気持ちで、
簡素に洗練された最小の動きで料理ができます。
結果、キッチンに立つ時間も短縮されます。

まだ改善の余地はありますが、
明日から少しでもそれに近づきますように。

今日は、たくさんの道具の中から、
現在使う物を厳選する。
そんな厳しい作業を延々とおやりになりました。
素晴らしい精神力だと思います。

【お知らせ】
妊娠・出産以来、家の中が雑然。
出かける時に必要なモノが見つからない。
いつも探し物をしているーー。
こんなお悩みはありませんか?

お片づけの悩みについておしゃべりしたり、
ミニワークをして、家族みんなが笑顔になる。
楽しい暮らしの扉を開けるカフェを開催します。

日時:2016年1月26日(火)
   10~12時
参加費:500円(ひなたプライス)・お茶とラオピン(中華風パン)付き
持ち物:筆記用具
場 所:共育ち・ひなた
神奈川県横浜市神奈川区鳥越11-17
JR東神奈川より 徒歩8分、京急線仲木戸より 徒歩9分、
東急東横線東白楽より 徒歩10分
申し込み:こちらへどうぞ
定員:8名(残席5名)

お子さん連れOKですが、保育スタッフはつきません。
ご自分でお子さんを遊ばせながらのご参加になります。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。