昨日はペアレント・トレーニングという講座に
参加しました。
医師の竹内真弓先生の講座。

子どもとのよりよい関係を築くための
コミュニケーション・トレーニングです。

誰しも、子どもに、
「してほしくない行動」と
「してほしい行動」があると思います。

「してほしくない行動」を減らし、
「してほしい行動」を
いかに増やしていくか。
力で押し付けたりぜずに・・・。

それには「ほめる」こと。
しかも、「ほめる」ハードルを低くすることが
ポイントだそうです。

お片づけも、
子どもが片付けやすい収納にすると同時に、
これまで片付けなかった子が
片付けかけた瞬間に
「えらいね!」とか「いいね!」とか、
「すっきりするね!」とか、
声をかける。

声を掛けた時の子どもの反応、
表情もよく見ておく。
子どもの年齢によって、
声のかけ方も違ってくるそうです。

ものすごくハードルを低くして、
ともかく良い行動をしたら、ほめる。
それをしないでいると、
親子の信頼関係が薄くなり、
大切なアドバイスをしても
子どもに届かなくなるとか。

そ~言えば、最近ほめていなかったーー
と思いながら帰宅したら、
この日は、遊びから帰った子どもが、自分から
「ジュウシマツに水浴びさせるから」と言って、
さっさと庭で鳥かごを洗い、水浴びさせ、
夕食後はすんなり楽器を練習しておりました。
(いつもは「疲れた」の連発で動かない)

「この講座、不思議なことに、参加するだけで
帰宅すると子どもが変わっているんですよ」
という評判通りでした。
それだけ子どもは親の意識がどこに向いているかに
敏感なのだそうです。

後は、講座で学んだ事を続けられるか。
ああ、また私自身が問われるのでした。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。