時間の使い方も私は相当下手です。

体力があった20歳代後半から30歳代半ば頃までは、
手帳を駆使して、かなりのスケジュールを
こなしていました。

そんなやり方が「上手」だと表現するのなら、
ある意味、「上手」だった時代もありますが、
体力が落ちた昨今は、本当に下手です。

自分を振り返って、
「後で」と、「いつか」を止めよう、
と思いました。

これが時間の使い方下手の最大の原因だと
思ったのです。

「後で(やろう)」と思っていても、
「後」は永久にやってこない。

少なくとも、当分やってこないので、
やるべき小さなことが山積していきます。

すぐやれば、5分もかからずに済んだことが、
「後で」やると、数倍の時間がかかってしまう。

「これ、なんだっけ?」と思い出すことから
始めるわけですから。

「いつか」も、永久にやってこないかもしれません。
「子どもが手を離れたら」が、良い選択の時もあります。

でも、私の場合、行動の先送りが激しい。

「いつか」やりたいことって、本当にやりたいことなの?
それとも、「それをしている自分」を思い浮かべて、

そのイメージだけが好きなの?

実際にやってみると、案外詰まらなかったり、
自分には合わなかったりするかもしれない。

あるいは、ずーっとやりたいと思っていたけれど、
思い続けているうちに、自分の方が変化してしまって、
いざ、子どもが手を離れた頃には、
興味がなくなっているかもしれない。

あるいは、肉体的に、やるのが難しくなっているかも
しれません。

今頃こんな当たり前のことに気づくなんて。

我ながら、無駄にしてきた時間を思うと、
冷や汗がでます。

ともかく、ただいまから、本当の意味で
「今」を大切にしたいと思うのです。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。