2017. 1. 17
ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮 小澤征爾
水戸室内管弦楽団
割れんばかりの拍手


私は初めて経験した
しかも演奏の始まる前
マエストロと楽団員たちが舞台に登場の時から
舞台裏手 R パイプオルガンの隣の席
マエストロのお顔がよーく見えました
表情、手と身体の動きも 

そして聴衆のみなさんも
ホール全体が一つになっていた
と、娘の感想
小澤征爾氏
82歳
少し背中が丸くなられて、髪の毛もすっかり白く
スタイルはむかしのまま
舞台に登場すると三列に並んだ三列目の楽団員たちのところまで行って、全員に丁寧に頭を下げられていた
頼みますよというお顔です
今回の演目は
ベートーベン 交響曲 第1番 ハ長調 作品21

最初の所からなかなかハ長調に落ち着かないという曲ですね
派手さは他の交響曲に比べてないのかもしれないけれど
私には聴きこごちがよく、やはりマエストロの動きに集中してしまった
ビオラの方はもちろんまた蓋を閉めて演奏の準備
ちょっとこぼしてしまったらしく手で払っていた
今日のレッスンの子達にはずーっと前から振替をお願いしていた
娘は仕事終わらせてから
第2部から聴くことができた
私は高校が各学年ひとクラスずつの音楽高校で
27名のクラス🎼
3年間過ごした🎹
半分はピアノ、他が歌やピアノ以外の楽器🎺
その中に一人だけバイオリンを専攻している友人がいて🎻
その子が大の小澤征爾ファン💓
今からかれこれ40年前!40年!凄すぎる!
そんなに経ったのか
彼女からよくマエストロの話を聞いた
私は全く興味なくて
へーぇ ふーん そうなんだ 
と思っている間にどんどん時は過ぎ
一度も聴きに行かなかったわけで
ようやくこの日を迎えることができた
素晴らしかった
娘と二人、良かったね〜良かったね〜😂😂😂
あのホールの中の一員でいられて
ほんとによかった
そしていつもの鳥源で親子丼をいただきました
ベートーベンの演奏が終わった後も
マエストロは楽団員たち一人ひとりに握手をされて🤝
退場も全員で
拍手が鳴り止まぬ中、3回全て楽団員たちと一緒に答えていた










