
もうすぐ開幕するF1の2010年シーズン。
ニュースサイトにピットストップの記事がありました。
2010年シーズンでは、今までの見所でもあったレース中の給油によるピットストップが禁止されています。
このレース中のピットストップは、今まで勝利を左右する大きなファクターの一つでもありました。
「2ストップ」とか「3ストップ」という作戦でした。
給油によるロスタイムや積載量によってタイムに大きな影響が出たもんです。
途中までトップだった選手が、給油によるピットストップでドンドン後方に下がっていくシーンもありましたし、逆に電光石火の給油で順位を上げたりしたもんです。
給油作業自体のアクシデントっていう出来事もありましたね。
(給油のリグが抜けなくなるとか…火を噴くとか…)
それもこれも2010年シーズンでは見られなくなります。
レース中に給油できませんからね。
その為、2010年型のマシンは基本的に2009年型より大きな燃料タンクを装備しています。
また、燃費も気になるところ。
一番効率的なのは、レース終了でほとんどの燃料をきれいに使い切っている状態でしょう。
(ウイニングランでガス欠はカッコワルイが…)
ヘタすりゃ、レース中にガス欠なんて無様な結果もあるかもね。
で、さらには給油が出来ないってことは、ルーチンでのピットストップはタイヤ交換だけってことになる。
前後4つのタイヤを大の大人がよってかかって交換してマシンを送り出す。
給油ほどではないと思うが、そのタイムは当然ながら順位に影響するんだろうね。
そこで、ニュースに載っていたのが、RED BULL RACINGの非公式タイヤ交換最速タイム。
なんと、前後4つのタイヤを1.8秒で交換しちゃう早業。
RED BULL RACINGのピットクルーは特訓に特訓を重ねて、ジムにも通って成し得たタイムらしい。
う~ん、まさにスポーツ。
イメージとしては、ムキムキなピットクルーが「わっさー」と出てきて、一気にタイヤを交換しちゃう感じ?
マシンとか手で持ち上げてたりして…。
1.8秒ともなると…ドライバーは息つく暇もないですね…。
今までの経験のあるチームとかは余裕もあるかもしれんが…新規参入チームは大変でしょうね
と、いうことで2010年シーズンは電光石火のピットクルーにも注目だ
【2010 F1 Archive】
【F1】2010年レーススケジュール【Part-1-】
【F1】2010年レーススケジュール【Part-2-】
【F1】2010年チームインフォメーション
【F1カテゴリ表示】
【2010年F1ブログアーカイブ】
【2009年F1ブログアーカイブ】
【2008年F1ブログアーカイブ】
【2007年F1ブログアーカイブ】
【2006年F1ブログアーカイブ】