2008年から始まった未曾有(*)の不景気。
(*ミゾウと読む。間違ってもミゾウユウとは読んではいけません。)

代表的に報道されるのがクルマの売れ行き。
あのトヨタが赤字になったとか、アメリカの大手自動車会社が破綻したとか。
それでも(だから?)、売れている車はあるらしい。
プリウスやインサイト、フィット等のエコカーと分類されるクルマ達だ。
プリウスは三代目が発売されて1ヶ月で18万台の受注があったと以前記事にもしましたね。
で、18万台ってどんなレベルなの?
と言うことから、過去の車の販売台数を調べてみました。

元になっているデータは社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)のサイトに載っている「ランキング30位」ってヤツ。
ホントは全てのメーカー・車種の販売台数が知りたいんだけど…見つからなかったんだよね…。

で、このサイトには2000年以降の「ランキング30位」が記載されています。
なので、2000年から2008年までを集計すると、

ベスト10はこんな感じになります。
でもこのランクは情報が欠落しています。
まず、2000年からなので、その当時発売されていないクルマもあります。
例えば、フィットは2001年6月のデビューです。
また、2000年から2008年の間に「ランキング30位」に入っていないクルマもあります。
例えば、エスティマは2005年にランキング30位以内に入っていませんので販売台数がわりません(集計されていない)。
2000年-2008年の販売台数

ちなみに2000年だけ見てみると、
1位 カローラ(トヨタ)(162,870台)
2位 ヴィッツ(トヨタ)(160,731台)
3位 エスティマ(トヨタ)(122,437台)
って感じです。

では、切り口を変えて、2001年からの過去8年間で見ると、
2001年-2008年の販売台数

あまり変わりはないかな。
ま、カローラやフィット、ヴィッツ等の小型車が売れるのはわかるけど、6位のクラウン…あんな高いクルマがこんなに売れているのは…恐るべしトヨタ。

次に2002年からの過去7年間で見ると、
2002年-2008年の販売台数

ハッキリわかるのが、エスティマとステップワゴンの代わりに、ノアとヴォクシーが入ってきました。

次に2003年からの過去6年間で見ると、
2003年-2008年の販売台数

この2003年からはベスト10全ての販売台数が反映しています。
アルファードが入ってきます。
あんなに高いのに…。

次に2004年からの過去5年間で見ると、
2004年-2008年の販売台数

ま、このあたりのクルマは今頃、中古車で大量に出回っているのかと。

と、言う感じ。
ちなみにプリウスが見当たりませんね。
2000年~2008年の集計では22位で283,424台です。
ただし「ランキング30位」に入ったのが2004年からなので、それ以前の初代プリウスの販売台数は反映されていません。
年間別に見ると、
2004年-17位(59,761台)
2005年-26位(43,760台)
2006年-22位(48,568台)
2007年-11位(58,315台)
2008年-5位(73,110台)
今年末までに18万台の受注を売り切ることが出来れば、年間販売台数首位も見えてくる。
2代目も今年は18,000台程売れているし、2代目併売でビジネス用にも需要は増えている。
生産さえ間に合えば20万台の大台をクリアすることも出来る!?
2003年以降、20万台以上の販売台数を稼ぐクルマが出ていないので、ここは一つ、頑張って欲しいところだ。

ちなみにですが、先日、東京の出張に言った際に「プリウスタクシー」に乗りました。
正直、プリウスに乗ったのは初めて。
運転手さんを含めて5名乗車のフル乗車状態でしたが、なかなかチカラ強かった感じです。
さすがのモーター駆動も味わってきました。
(銀座から東京駅までの僅か5分程度でしたが…)