
何かとモメているF1界。
労使交渉が難航しているのだ。
体制側の掲げた「バジェット・キャップ」が主な要因。
任意の予算制限を行い、予算制限を受け入れたチームにはレギュレーション上で技術的に優位な条件が付けられる。
ま、極端に言えば、スーパーGTの「GT500」と「GT300」みたいな?
そこで、メーカー系の大予算チームが反発。
彼らにしてみれば、レースは実験場のようなもの。
大きな予算をかけるが、それはより速いマシンを作ることで技術的かつ広報的な効果を狙っている。
それが拒否されれば、確かにF1界にいるべき理由を失いかねない。
もう一つ懸念されるのがF1自体の「質の低下」だ。
予算を無尽蔵に使って良いということはないが、「世界最高峰」を掲げるF1。
より参加チームを増やしたいが為に、予算制限を設けて下位のチームからも参加しやすくするというのは、わからんでもない。
しかしながら、メーカー系主要チームがもし撤退して、下位カテゴリーから何チームかがF1に参戦しても、それはもはやF1なのか!?
F1自体が下のカテゴリーに移行しただけではないのか!?
という疑問が残る。
そんな中、2010年のF1参加を表明するエントリー期限は、2009年5月29日に迫っている。
今週末なのだ。
現存チームの中では、より早くエントリー提出をしたWilliams。
Williamsはメーカー系ではなく独立系。
いわゆるプライベーターなのだが、F1は主要事業。
当然のエントリーなのだ。
同じ理由でBrawn GPもエントリーするだろう。
ま、調子いいし。
Force Indiaも「バジェット・キャップ」歓迎派だ。
問題なのは、やはりメーカー系。
現在提起されている「バジェット・キャップ」に変更が無い限り撤退を匂わせているチームは、Ferrari・Toyota・Renault・BMW Sauberのメーカー系に加え、Red Bull(もちろんToro Rossoも)だ。
メーカー系で一歩離れているのはMcLaren Mercedesだ。
McLaren Mercedesは早々にエントリーするだろう。
Mercedes社の偉いさんには否定的な人もいるらしいが…。
「バジェット・キャップ」の導入を延期する動きもあるらしいので、最悪の事態にならないかも知れないが…。
運命の5月29日はすぐそこだ
どうなる
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