ココに来てF1界は存続の危機を迎えている。
と、言うのも原因はFIAが2010年シーズンから導入を進めているバジェットキャップ(Budget cap・予算制限)。
バジェット・キャップはF1運営に関わる費用を4000万ポンドを上限にするというもの。
ただし、バジェット・キャップは任意選択となり、選択し予算を制限するチームには有利な条件が認められるもの。
このことはF1が同レース内で2クラス制にもなり兼ねない。

正式にこの制度に反対しているのは、メーカー系のFerrari、BMW Sauberだったが、ココに来てToyotaとRed Bul(&Toro Rosso)も強烈に反対している。
いずれのチームもバジェット・キャップが現状のまま施行されるのであれば、2010年シーズンのエントリーを見送る構えだ。
この時点で既に現行10チームの内、5チームが反対。
さらにBrawn GPや Williamsでも懸念を表明しているようだ。
こうなると残りは2,3チーム。
新興勢力が参戦してきてもフルグリッドには程遠い。
F1がMercedesのワンメイクレースになっちゃうゾ
Toyotaが反対する理由には、技術開発への制限やF1の価値もあるが、予算制限による人員削減も企業としては問題があるとしている。
企業としてその雇用を守る必要があるからだ。
そしてF1に変わるカテゴリーへの変更も視野に入れて検討する必要があるともしている。

2010年のエントリー締め切りは5月29日。
現状のままではエントリーをボイコットする動きもある。

こりゃ、大変だ

もう一つは2008年チャンピオンLewis Hamiltonと、1点差で2位だったFelipe Massaが、今季2009年シーズンでのチャンピオンの座は「諦めた」と明言していること。
既に5戦中4勝と圧倒的な強さを見せているJenson Buttonを始めとするトップ陣に追いつくことはないだろうとの見かた。
Felipe Massaは、仮に今後、Ferrariが強烈に速くなって優勝を重ねても、彼ら(Jenson Buttonら)も幾つかのポイントを獲得するだろうから追いつけないと発言している。

さてさて…どうなることやら…。




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