
2008年6月8日(日本時間では6月9日)に決勝レースの行われた2008年F1カナダGP。
赤信号で前車に追突という街中のような事故を起こしたLewis HamiltonとNico RosbergにFiAから裁定が下された。
次戦、フランスGPでの決勝レースで、予選結果から10グリッド降格という処分だ。
その元となった事故を静止画で見てみましょう。
まずは事故前。

Adrian Sutilのクラッシュでセーフティカー導入となる。
それまで約7秒もの差をつけていたトップだった№02 Lewis Hamilton。
セーフティカー導入でその差は一気になくなった。
このことが彼の気持ちに影響を与えたか…。
そして、ピットオープン。

トップグループは一斉にピットイン。

ここでトップ5台が並んでピットに向う。
№22 Lewis Hamilton
№04 Robert Kubica
№01 Kimi Raikkonen
№07 Nico Rosberg
№05 Fernando Alonso

各車がピット作業を行う!!

№01 Kimi Raikkonenの作業が終わる。

明らかに信号は『赤』。
先に出た№01 Kimi Raikkonenと№04 Robert Kubicaが並んで止まる。

そこに№22 Lewis Hamiltonが突っ込んでくる!!
彼の車体が浮いているのがわかる。

この時点でも信号は…まだ『赤』。

カメラが切り替わると…、
№22 Lewis Hamiltonと№07 Nico Rosbergも接触している。

信号が『青』になったので、無傷の№04 Robert Kubicaは№01 Kimi Raikkonenのパーツを避けてコースに復帰。
追突直後の№22 Lewis Hamilton。
呆然とする…。

帰ってくる№01 Kimi Raikkonenを迎える№22 Lewis Hamilton。

№22 Lewis Hamiltonの背中を叩く№01 Kimi Raikkonen。

肩を落としてピットロードを歩く№01 Kimi Raikkonenと№22 Lewis Hamilton。

違う視点からも見てみましょう。
ピット作業終了直後。

当然、奥のピットでの作業が先に終わっているが、№22 Lewis Hamiltonはちょっと遅れていた。
ピット制限速度で走る彼の目の前には、先に出る№04 Robert Kubicaと№01 Kimi Raikkonenが見えただろう。
№04 Robert Kubicaと№01 Kimi Raikkonenがほぼ並ぶ。

ピット制限速度もあるので、並んで進む。

当然、№04 Robert Kubicaと№01 Kimi Raikkonenは目の前の信号が『赤』なので、止まろうとする。

ほぼ止まった両者。
そこに№22 Lewis Hamiltonが登場。
この時点では№04 Robert Kubicaの後ろにいる。

左(№01 Kimi Raikkonen側)にステアリングをきる№22 Lewis Hamilton。
この時点では気付いているのか、回避行動らしき動きを見せるが…。

そのまま№01 Kimi Raikkonenに向って直進する№22 Lewis Hamilton。

で、接触。

№01 Kimi Raikkonenが衝撃で押し出される。

衝撃で№22 Lewis Hamiltonの車体が浮く。

画面右下から№07 Nico Rosbergが登場。

目の前のクラッシュがは見えていると思うが…

直進する№07 Nico Rosberg。

止まらない(止まりきれない)№07 Nico Rosberg。

№22 Lewis Hamiltonに接触する№07 Nico Rosberg。

多重衝突の出来上がり。

さらに違う視点から見てみましょう。
信号が『赤』なのがハッキリはかるアングルです。
№01 Kimi Raikkonenと№04 Robert Kubicaが並んでます。
この時点で画面右には№22 Lewis Hamiltonが登場。

№22 Lewis Hamiltonから信号が見えないことはない。

でも突っ込む№22 Lewis Hamilton。

№22 Lewis Hamiltonのタイヤからスモーク。

さらに左にステアリングをきっているようにも見えるが…。

あえなく激突。もちろん信号は『赤』。

ぶつかった衝撃で№22 Lewis Hamiltonの前輪が浮く。

後ろから見ても完全に事故ったことがわかる。
が、№07 Nico Rosbergが登場。

№22 Lewis Hamiltonの右後輪も浮いている。

№07 Nico Rosbergは止まらない。

で、激突。

一連の事故が終わった時点でも信号はハッキリ『赤』。

一瞬の間があって、信号は『青』になる。

ま、要するに街中でもよくある『前方不注意による追突』ですね。
しかも2台も
この事故は、この時点でランキング1位の№22 Lewis Hamiltonが、同2位の№01 Kimi Raikkonenに追突したのだから問題だ。
結果、№04 Robert Kubica がランキングトップに躍り出たのだから。
いつもなら№22 Lewis Hamiltonを擁護する母国イギリスのマスコミも今回だけは酷評らしい。
'looked like a learner driver'
=「仮免許中のドライバーみたいだよ」みたいな。
№01 Kimi Raikkonenのコメントから抜粋。
「I am not angry because that doesn't achieve anything and does not change my result! I am unhappy, because I had a great chance of winning.」
「僕は怒ってないよ。怒っても結果は変わらないからね。でも勝つ大きなチャンスがあったから、僕は不幸だね。」みたいな。
でも、やっぱり№01 Kimi Raikkonenも人の子。
本音は怒ってたみたい。
「I saw a red light and chose to stop, someone else saw a red light and chose not to.」
「僕は赤信号を見て止まる方を選んだけど、他の誰かさんは赤信号を見てそうはしなかったね。」みたいな。
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