2008年5月8日午前1時45分に茨城県沖を震源とする地震があった。
水戸市と栃木県茂木町で震度5弱を記録した。

この地震で問題になったのは「緊急地震速報」。

「緊急地震速報」とは?
『地震の初めに小さく揺れる初期微動と、実際に被害をもたらす主要動の到達速度差から震源地や地震の規模を分析し、大きな揺れが来る数秒から数十秒前に地震発生を知らせるシステム。予測される最大震度が震度5弱以上の際に、震度4以上が予想される地域向けに、テレビやラジオなどで情報を提供する。』
しかしながら、この後に必ず…
『ただ、直下型など震源が近い場合は初期微動と主要動の到達差が少ないため情報が間に合わない可能性が高い』
という言い訳が付く。

2007年10月1日にシステム提供開始数時間前に神奈川県箱根町で起きた地震では、震度5強だったのに震源が浅く計算が間に合わなかった。
2008年4月28日に沖縄県宮古島近海を震源とする地震(震度5弱)でも間に合わなかった。
そして、昨日の地震でもやっぱり間に合わなかった。
イメージですが…まだ一度も間に合ってないんじゃ…

つまりは…、
このシステムは「完成していない」のではないか。

気象庁の言い訳はこうだ。
「P波(初期微動)だけでマグニチュードが決まらなかった。技術的改善を検討したい」

今まで、このシステムの構築・維持にどれだけの税金を投入してきたのだろ
技術的に稚拙で未完成なものをリリースしたということか

彼ら(気象庁)は「仕事」として、このシステムを構築・維持しているハズ。

ま、今更、彼らの技術力が地震という自然現象に敵わないのはわかった。
期待する方がいけないのだ。

で、「緊急地震速報」はどのように使われるのか。
気象庁のHPには、
「この情報を利用して、受信して列車やエレベーターをすばやく制御させて危険を回避したり、工場、オフィス、家庭などで避難行動をとることによって被害を軽減させたりすることが期待されます。」
とある。

ダメじゃん。
遅れる可能性のあるシステムでは「期待」出来ません

「緊急地震速報」が『可能な限り素早く知らせる情報』程度なら今の技術でもいいだろう。
その代わり、その「効果」は全く信頼出来ない。

最低限、揺れる前に知らせろ。
技術的限界があろうとも許せるのは「揺れる直前、もしくは揺れ始め」だ。


気象庁のHPにもでっかい文字で言い訳あります。
笑える位にデカイ文字です。
その名も…、
「緊急地震速報の限界」
↑この位デカイ文字です。

多額の税金を投入して、その結果を出さなくてはならない状況になり、未完成なシステムでも、とりあえずリリースしちゃえ。
リリースさえしちゃえば、あとは見直しとか検討とか適当なこと言って、税金使いまくりじゃん。

と、訳せます。

ヌルイ仕事してんじゃねーぞ!!

「限界」が低すぎる。

完成してからリリースしろ。