
2007年最終戦以降、物議を醸し出していた「Fernando Alonso移籍問題」。
その結果が出た。
Fernando Alonsoは去年まで在籍していたRenault F1 Teamに戻る。
注目の契約は3年目のオプション付き2年契約だそうだ。
契約金は総額1億ドルと噂される。
(約112億円!)
注目のチームメイトはNelson Angelo Piquet(Nelson Piquet Jr.)に決まった。
つまりは、2007年を戦ったGiancarlo FisichellaとHeikki Kovalainenは共にRenault F1 Teamを去る。
この2人、どこにいくのかな
ま、これで最低でも2年間はFernando AlonsoがFerrariにツバを付けることが出来なくなった事も決定したってこと。
Fernando Alonsoも、さぞかしホッとしていることだろう。
でも、問題がない訳でもないんじゃない
まずは、Renault F1 Teamの戦闘力。
2005年・2006年とFernando Alonsoを擁しドライバーズ&コンストラクターズのチャンピオンだったRenaultも2007年はBMWにも劣る3位(実質的には4位)に終わっている。
来期はトラクションコントロール廃止等で、マシンの戦闘力・チームの技術力について単純に今期と比較は出来ない。
歴史のあるRenault F1 Teamには有利とも考えられるが…。
ちなみにRenault F1 Teamの2008年マシンは2008年1月下旬に発表される見込み。
次はやはり(?)チームメイト。
何と言っても、今期、Fernando Alonsoを最も悩ませたのは、チームメイトなのだ。
移籍の主因でもある。
Nelson Piquet Jr.だってこれから伸びる若手ドライバーなのだ。
聞き分けの良いベテランドライバーなら、話のわかる可能性もあるが、常にチャンスを狙う若手ドライバーには手を焼くのでは?
オフシーズンも何かと話題の途切れないF1界。
1月になると、各チームの体制が固まり始めるだろう。
今後もチェック
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