
2007年のF1サーカスは、前回の第3戦バーレーンGPから約1ヶ月をあけて、第4戦スペインGPは5月13日に開催されます。
その間、各チームはテスト等で戦闘力を向上させるのですが、5月3日(現地時間)にスペインのサーキット・ド・カタロニア(スペインGPの開催地)で行われたF1合同テストで、Honda Racing F1 Teamは「Honda RA107」の新しい空力パーツをテストしている。
他のチームも新しい空力パッケージをテストしてますが、Honda Racing F1 Teamの新しい空力パーツはその風貌が変わっています。
「ダンボの耳」(象耳)に見えるウィング(?)がフロントノーズにそそり立っている。
「にょーん」って感じで…

Vodafone McLaren Mercedesの「McLaren Mercedes MP4-22」のツノよりも特異な感じなパーツ…
「世界のホンダ」が採用する位だから、もちろん確固たる効果があるから装着してるんだろうな。
フロントノーズに付けてるから当然、整流効果、特にダウンフォースに効果的なんだろうけど、ドライバーは邪魔じゃないのかな?
「ダンボの耳」っぽいから、付け根より上部の方がでかいのね。
直線で320km/h出たら、飛んでいったりして…ププ…
開幕から不振続きで未だノーポイントのHonda Racing F1 Team。
この奇妙なパーツが起死回生のキーポイントとなるか
と、言うか、このパーツって次戦で採用されるのかな?