サッカー日本代表がワールドカップ(FIFA World Cup GERMANY 2006)で決勝トーナメントに進出するには？
結構、メディアでも取り上げられているが、実際はどんな可能性があるんだろうか？
今現在、グループF組の予選2試合を終えての成績は、次の通り。
Group.F
1 2-2-0-0:3-0:6 Brazil(BRA)[1]
2 2-1-0-1:3-3:3 Australia(AUS)[42]
3 2-0-1-1:0-1:1 Croatia(CRO)[23]
4 2-0-1-1:1-3:1 Japan(JPN)[18]
Brazil(BRA)は既に2勝で「勝ち点6」を取り、決勝トーナメント進出が決まっている。
上位2チームが決勝トーナメントに進出するから、現在2位のAustralia(AUS)を上回ることが出来れば、決勝トーナメントに進出できるのだ。
で、予選最終戦の組み合わせは次の通り。
6月22日（木）
28:00 Gp.F Croatia(CRO)[23] - Australia(AUS)[42] Stuttgart
28:00 Gp.F Japan(JPN)[18] - Brazil(BRA)[1]
つまり、2位と3位が対戦し、1位と4位が対戦するのである。
まずは標的となる2位のAustralia(AUS)。
2位のAustralia(AUS)はとりあえず勝てば良い。
Australia(AUS)が勝った時点で「勝ち点6」となり、4位のJapan(JPN)がBrazil(BRA)に勝っても「勝ち点4」だから届かない。
Australia(AUS)は自力で決勝トーナメント進出を決める事が出来るのである。
2位のAustralia(AUS)が引き分けた場合。
これがややっこしい。
この場合はAustralia(AUS)の「勝ち点4」。4位のJapan(JPN)がBrazil(BRA)に勝つと「勝ち点4」で「勝ち点」では並ぶ。
すると、「得失点差」での判定になる。
現時点でAustralia(AUS)は3得点3失点で得失点差「0」。
Japan(JPN)は1得点3失点で得失点差「-2」。
この場合、Australia(AUS)は引き分けている訳だから、得失点差は変わらず「0」なはず。
ということは…
・Japan(JPN)がBrazil(BRA)に1点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)に及ばない。
・Japan(JPN)がBrazil(BRA)に2点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)に並び、次は「総得点」での判定だったと思う。
Croatia(CRO) 0-0 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」「総得点」で完全に並ぶ。
その次の判断基準は「当該チーム間の対戦成績」だそうだ。
ということは、6月12日（月）のAustralia(AUS) 3-1 Japan(JPN)により、Australia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。
Croatia(CRO) 1-1 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」では並ぶが、「総得点」でAustralia(AUS)が「4点」、Japan(JPN)は「3点」でやはりAustralia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。
Croatia(CRO) 0-0 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」では並ぶが、「総得点」でAustralia(AUS)が「3点」、Japan(JPN)は「4点」でJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
ちなみにCroatia(CRO) 1-1 Australia(AUS)の場合、Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)では、「得失点差」「総得点」で完全に並ぶので、前述の通り、Australia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。この場合、Japan(JPN) 4-2 Brazil(BRA)のパターンで「総得点」でJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
つまり…Australia(AUS)が引き分けて、Japan(JPN)がBrazil(BRA)に2点差で勝った場合、Japan(JPN)の得点がAustralia(AUS)の得点を3点以上、上回らなければならないという条件が出来る。
Australia(AUS)が0得点ならJapan(JPN)は3得点、Australia(AUS)が1得点ならJapan(JPN)は4得点、Australia(AUS)が2得点ならJapan(JPN)は5得点…。
・…Australia(AUS)が引き分けて、Japan(JPN)がBrazil(BRA)に3点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)を上回るのでJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
2位のAustralia(AUS)が負けた場合。
これもややっこしい。
3位のCroatia(CRO)が関係してくるからだ。
現時点でAustralia(AUS)は3得点3失点で得失点差「0」。
Croatia(CRO)は0得点1失点で得失点差「-1」。
Japan(JPN)は1得点3失点で得失点差「-2」。
Croatia(CRO)が勝っている訳だから、Croatia(CRO)の「勝ち点4」。
Japan(JPN)の必勝は変わらない。
Japan(JPN)がBrazil(BRA)と引き分けると、Croatia(CRO)が勝てば、Croatia(CRO)が決勝トーナメントに進出する。
Japan(JPN)が勝ち、Croatia(CRO)も勝つというパターンでは…、
Croatia(CRO) 1-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 1-0 Brazil(BRA)
だと、「勝ち点4」同士だから、「得失点差」でCroatia(CRO)。
Croatia(CRO) 1-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)
だと、「勝ち点4」同士だから、「得失点差」で並び、「総得点」でJapan(JPN)。
このパターンが現時点でメディアで主に「最低条件」とされている決勝トーナメント進出パターンだ。
ちなみに…
Croatia(CRO) 2-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)
だと、「得失点差」でCroatia(CRO)。
Croatia(CRO) 2-1 Australia(AUS)
Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)
だと、「総得点」でJapan(JPN)。
つまり…、Croatia(CRO)が勝つと、Japan(JPN)がBrazil(BRA)にCroatia(CRO)の得失点差を1点でも上回る必要があるという条件が出来る。
得失点差でJapan(JPN)とCroatia(CRO)が並ぶと、結果的に「総得点」も上回るので、Japan(JPN)が決勝トーナメントに進出する（ハズ）。
まずは「勝利」しかないのは、子供でもわかる。
Japan(JPN)は「勝ち点4」とすることで、初めて「判定」されるのである。
決勝トーナメント進出条件は、さすがに厳しい。
何だかアタマ痛くなってくる様な条件だ。
正直、上記の条件が合っているのかわかんなくなってきたホドだ。
実際はどの様に見る（観戦）するか。
NHK地上波アナログでJapan(JPN) - Brazil(BRA)戦が放送され、NHK衛星第一でCroatia(CRO) - Australia(AUS)戦が放送される。
当然、両方見ることができる環境があれば、チラチラ両方見るんだろうな。
対戦は6月22日（木）28:00、つまりは6月23日（金）04:00だ。
平日の早朝だからな。
午前4時まで起きてると仕事に支障が出るので、考えられるのは「午前4時起床」か…。
前日午後10時には寝なくちゃね…寝られるかなぁ。
結局、起きたら結果出てたりして…。
ガンバレ日本
と、言うか、フンバレ日本か…
【過去の関連記事】
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/20 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/19 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/18 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/17 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/16 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/15 Match Results ※Decision Result
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/15 Match Results ※Provisional Result)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/14 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/13 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/12 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/11 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/10 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/9 Match Results)
結構、メディアでも取り上げられているが、実際はどんな可能性があるんだろうか？
今現在、グループF組の予選2試合を終えての成績は、次の通り。
Group.F
1 2-2-0-0:3-0:6 Brazil(BRA)[1]
2 2-1-0-1:3-3:3 Australia(AUS)[42]
3 2-0-1-1:0-1:1 Croatia(CRO)[23]
4 2-0-1-1:1-3:1 Japan(JPN)[18]
Brazil(BRA)は既に2勝で「勝ち点6」を取り、決勝トーナメント進出が決まっている。
上位2チームが決勝トーナメントに進出するから、現在2位のAustralia(AUS)を上回ることが出来れば、決勝トーナメントに進出できるのだ。
で、予選最終戦の組み合わせは次の通り。
6月22日（木）
28:00 Gp.F Croatia(CRO)[23] - Australia(AUS)[42] Stuttgart
28:00 Gp.F Japan(JPN)[18] - Brazil(BRA)[1]
つまり、2位と3位が対戦し、1位と4位が対戦するのである。
まずは標的となる2位のAustralia(AUS)。
2位のAustralia(AUS)はとりあえず勝てば良い。
Australia(AUS)が勝った時点で「勝ち点6」となり、4位のJapan(JPN)がBrazil(BRA)に勝っても「勝ち点4」だから届かない。
Australia(AUS)は自力で決勝トーナメント進出を決める事が出来るのである。
2位のAustralia(AUS)が引き分けた場合。
これがややっこしい。
この場合はAustralia(AUS)の「勝ち点4」。4位のJapan(JPN)がBrazil(BRA)に勝つと「勝ち点4」で「勝ち点」では並ぶ。
すると、「得失点差」での判定になる。
現時点でAustralia(AUS)は3得点3失点で得失点差「0」。
Japan(JPN)は1得点3失点で得失点差「-2」。
この場合、Australia(AUS)は引き分けている訳だから、得失点差は変わらず「0」なはず。
ということは…
・Japan(JPN)がBrazil(BRA)に1点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)に及ばない。
・Japan(JPN)がBrazil(BRA)に2点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)に並び、次は「総得点」での判定だったと思う。
Croatia(CRO) 0-0 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」「総得点」で完全に並ぶ。
その次の判断基準は「当該チーム間の対戦成績」だそうだ。
ということは、6月12日（月）のAustralia(AUS) 3-1 Japan(JPN)により、Australia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。
Croatia(CRO) 1-1 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」では並ぶが、「総得点」でAustralia(AUS)が「4点」、Japan(JPN)は「3点」でやはりAustralia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。
Croatia(CRO) 0-0 Australia(AUS)で、Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)だった場合は、「得失点差」では並ぶが、「総得点」でAustralia(AUS)が「3点」、Japan(JPN)は「4点」でJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
ちなみにCroatia(CRO) 1-1 Australia(AUS)の場合、Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)では、「得失点差」「総得点」で完全に並ぶので、前述の通り、Australia(AUS)が決勝トーナメントに進出する。この場合、Japan(JPN) 4-2 Brazil(BRA)のパターンで「総得点」でJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
つまり…Australia(AUS)が引き分けて、Japan(JPN)がBrazil(BRA)に2点差で勝った場合、Japan(JPN)の得点がAustralia(AUS)の得点を3点以上、上回らなければならないという条件が出来る。
Australia(AUS)が0得点ならJapan(JPN)は3得点、Australia(AUS)が1得点ならJapan(JPN)は4得点、Australia(AUS)が2得点ならJapan(JPN)は5得点…。
・…Australia(AUS)が引き分けて、Japan(JPN)がBrazil(BRA)に3点差で勝った場合、得失点差でAustralia(AUS)を上回るのでJapan(JPN)が決勝トーナメントに進出できる。
2位のAustralia(AUS)が負けた場合。
これもややっこしい。
3位のCroatia(CRO)が関係してくるからだ。
現時点でAustralia(AUS)は3得点3失点で得失点差「0」。
Croatia(CRO)は0得点1失点で得失点差「-1」。
Japan(JPN)は1得点3失点で得失点差「-2」。
Croatia(CRO)が勝っている訳だから、Croatia(CRO)の「勝ち点4」。
Japan(JPN)の必勝は変わらない。
Japan(JPN)がBrazil(BRA)と引き分けると、Croatia(CRO)が勝てば、Croatia(CRO)が決勝トーナメントに進出する。
Japan(JPN)が勝ち、Croatia(CRO)も勝つというパターンでは…、
Croatia(CRO) 1-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 1-0 Brazil(BRA)
だと、「勝ち点4」同士だから、「得失点差」でCroatia(CRO)。
Croatia(CRO) 1-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 2-0 Brazil(BRA)
だと、「勝ち点4」同士だから、「得失点差」で並び、「総得点」でJapan(JPN)。
このパターンが現時点でメディアで主に「最低条件」とされている決勝トーナメント進出パターンだ。
ちなみに…
Croatia(CRO) 2-0 Australia(AUS)
Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)
だと、「得失点差」でCroatia(CRO)。
Croatia(CRO) 2-1 Australia(AUS)
Japan(JPN) 3-1 Brazil(BRA)
だと、「総得点」でJapan(JPN)。
つまり…、Croatia(CRO)が勝つと、Japan(JPN)がBrazil(BRA)にCroatia(CRO)の得失点差を1点でも上回る必要があるという条件が出来る。
得失点差でJapan(JPN)とCroatia(CRO)が並ぶと、結果的に「総得点」も上回るので、Japan(JPN)が決勝トーナメントに進出する（ハズ）。
まずは「勝利」しかないのは、子供でもわかる。
Japan(JPN)は「勝ち点4」とすることで、初めて「判定」されるのである。
決勝トーナメント進出条件は、さすがに厳しい。
何だかアタマ痛くなってくる様な条件だ。
正直、上記の条件が合っているのかわかんなくなってきたホドだ。
実際はどの様に見る（観戦）するか。
NHK地上波アナログでJapan(JPN) - Brazil(BRA)戦が放送され、NHK衛星第一でCroatia(CRO) - Australia(AUS)戦が放送される。
当然、両方見ることができる環境があれば、チラチラ両方見るんだろうな。
対戦は6月22日（木）28:00、つまりは6月23日（金）04:00だ。
平日の早朝だからな。
午前4時まで起きてると仕事に支障が出るので、考えられるのは「午前4時起床」か…。
前日午後10時には寝なくちゃね…寝られるかなぁ。
結局、起きたら結果出てたりして…。
ガンバレ日本
と、言うか、フンバレ日本か…
【過去の関連記事】
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/20 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/19 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/18 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/17 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/16 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/15 Match Results ※Decision Result
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/15 Match Results ※Provisional Result)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/14 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/13 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/12 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/11 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/10 Match Results)
FIFA World Cup GERMANY 2006(6/9 Match Results)