2011年7月以降に現行の地上波アナログ放送は停波しますよね。
詳しくは2011年7月24日が停波日らしい…フーン

先日、総務省が発表した「地上デジタルテレビジョン放送に関する浸透度調査」の結果では、この停波時期を知っていた人は32.1%だったらしい。
3人に1人多いのか少ないのかはわからん。


正直、今、生きている人達のほとんどが、生まれてから今まで、テレビの電波が変わって見られなくなるという状況を体験していないだろう。
放送開始当時は、放送局や中継局の関係で見られない地域もあっただろうが、ほとんどの人が、テレビはアンテナにさえ接続できれば見ることが出来るという認識だろうと思う。


転換期という観点からも、過去とは大きく異なる。
ラジオからテレビの時、ラジオはそのまま利用できた。
白黒放送からカラー放送に変わった時、白黒テレビはそのまま利用できた。
しかし、今回は違う。
「そのまま」では利用できないのだ。



「デジタル放送用チューナー」を付ければ、今のテレビでも利用は可能だが、それはかなりややっこしい。
実際にその利用方法だと、テレビとチューナーの電源を入れて、チューナーで番組切り替えを行う。今で言うと「BS/CS」やビデオデッキでの操作みたいなものだ。
めんどくさい!
何も特別な事をしようとしている訳ではない。ただ、テレビも見るだけなのに「儀式」が多いのだ。



ま、文句ばっか言ってないで、「デジタルチューナー内蔵テレビ」買いなさいよ!ってことなのだが、テレビって結構高額だし、耐用年数も結構長い。


自分で、「あ、液晶ハイビジョンが欲しいなぁ」とか「薄型テレビっていいよね」って感じでテレビを買い換えるのには、全く抵抗ないのだが、他からの圧力で
「見られなくしちゃうから買い換えるか、チューナー買いなさい」
って言われるのには、ちょっと抵抗あるな。




確かに地上波デジタル放送は「高画質・多機能・双方向通信」等がウリらしいが、
そんなんいらんわ!
って言う人もおるでしょ

とは言え、お偉い人達が(利権を争って)決めたので、法的な決まり事。
停波日が来たら、地上波アナログテレビ機能のみでは、日常の放送すら見られません。



あと、たった5年…

今日、アナログテレビを新品で買ってしまったアナタ!
って人も数人、広い日本にはおられるでしょう。

と、言ってもデジタルテレビの出荷台数は1,000万台を超え、10%程度は普及しているとのこと。
これから先、順次、デジタル放送の地域拡大に沿って増えてくるでしょう。
ちなみにワタクシの住む地域では2006年7月1日から地上波デジタル放送が(やっと)始まります。

まだ、買い換えませんけどね…。




さて、もっと深刻な状況なのが「車載用テレビ」。
今では結構、テレビが付いているクルマは多いのではなかろうか?
ワタクシのクルマ(愛車カレン様)にも付いています。
もちろんアナログ放送専用だ

車載用にもデジタルチューナーというものが発売されています。
しかしながら、取り付けの問題(取付不可が多い(特に純正品))や価格の問題(10万円程)があり、あまり普及していないようだ。

普及率は1%未満…
そりゃ、そうでしょ。
1%って言ったら、100台に1台でしょ。
んな訳ないナイ。

ま、クルマにテレビは「贅沢品」。と、言ってしまえばそれまでよ

家庭用テレビ程の問題にゃ、ならんだろう。ってのがメーカーの本音か?

正直、メーカーも「デジタルチューナー内蔵」を販売しても、まだまだ高いからそんなに売れないでしょ。
元とれないよ。
対応機種も極端に少ないし。

でも、ここ最近、クルマを新車で購入して、ナビ&TVを装着している人はかなりの人数になるだろう。
その人達、2回目の車検の時にはナビ&TVを買い換えるか、チューナーを買い増ししなくちゃいけない。
「5年もすりゃ、クルマを買い換えるよ!」
って言う方も多いでしょうが、間違いなく査定時のマイナス点になるな。
「あ、このテレビってデジタル放送対応じゃないんですね~。テレビ見られなくなるから査定下がりますよ~」って買い取り担当者のエジキに…。
結構、ムカつきますよ

難しいのが、今年あたりクルマを買い換えようとしている人で、ナビ&TVを装着、もしくは純正品で付いているクルマを買う人達。
まだまだ高額だし、地上波アナログ放送は映るし…難しいよね。

さぁ、どうする!?
もちろん既にデジタル対応しちゃってる人には関係ない話ですが…