もしかして闘病中の方も読んで下さってるのかな?
心配なこととか、誰にも言えない寂しさとか急に襲ってくる不安とか、ホットフラッシュとか、まぁまぁ色々あると思うんですが、気持ち悪くならない程度に甘いものとか好きなものを食べて、ネット上で美味しそうなものや可愛いものの画像をひたすら見て、くだらない爆笑しちゃう動画とかTV番組とかを見てお腹よじれる位笑いましょ☆
薬の副作用の出方は個人差がた~~~くさんあります。
年齢や性別とかそういうのじゃなくて、ホントに個人差なので私と全く一緒という訳でもないので、もしご家族様やお友達が読まれて、こう書いてあったああ書いてあったと本人に助言する事はどうかお止めください。
患者にとって、この先自分がどうなるか不安な気持ちを抱えつつも、主治医や看護師さんたちと懸命に治療してるんです。代替え治療がうんちゃらとか、怪しい本とか、生存率は何%なの?何人治療して何人生存してるんですか?これが言えるのと言えないのでは巻き込まれ度が変わるので、是非怪しげな治療法を言ってきた場合には心の中でもよいので、で?生存率はどうなのよ?と問いかけて下さい。
さて、前置きが長くなりました><
抗がん剤って効きやすい効きにくいとかあるらしくて、私のタイプに効きやすいのがEC-T療法でした。
実際はT→ECの順でしたが(笑)
パクリタキセルの抗がん剤がアルコールが入ってるらしくて、お酒に弱い人だと気持ち悪くなるらしいんですが・・・
私・・・それなりにお酒が強いので特に気持ち悪くなったりはせず、ただ何かしてると点滴が漏れてしまいそうになるので(漏れたら一大事なんすw)結局爆睡してる事が多かったです。
風邪をひくと抗がん剤が予定通り投与できなくなるので、風邪をひかないように就寝時にもマスクをして寝てました。ハンドメイドが出来るから自作でケア帽子もマスクも肌触りの良いものを作って使えてラッキーでした☆
マスクは3枚を3か月洗い替えして毎日24時間使ってました。
そして前にも書いた味覚障害が出て、ググってみたら亜鉛が足りないらしい。
と書いてあったのですが、投薬中はサプリメントも飲んじゃダメなので(元々飲まないタイプでしたが)亜鉛を何で摂取すれば良いのか調べたら、牡蠣が亜鉛を含んでるそうなのでアヒージョにしていただきました☆
ただ、塩味だけはやはりわからないので恐ろしく沢山の塩を入れてたかもですが・・・。
1週間に1回位牡蠣のアヒージョを食べてたら、何となく味覚が塩味以外は戻ってきました。
食べて味がする有難みを噛み締めつつ、スープジャーで作るお粥や野菜スープ、セブンのお惣菜やハンバーグとかで治療中は食いつなぎました。
というのも、毎週抗がん剤の点滴を打っているので血管のダメージもかなりあるんです。
私の場合は幹部が左胸なので、採血が右腕で抗がん剤は左腕からでした。
両腕なにがしかの針が頻繁に刺さってたので、包丁も持ちづらかった。
そして3か月後にエビルビシン・・・乳がんの人が一番きつい抗がん剤だったという人が多い、赤いあいつの投与が始まったのです。
こいつ、とてつもなく猛毒なので短時間で点滴を超高速で落として、いったん通常の点滴で中和して次のシクロフォスファミドを投入。
エビルビシンは赤い悪魔という人も居るくらい、きっついやつでした。
副作用は特によくわからなかったんですが、白血球の数を私本体が死なないギリギリ程度まで減らすのでだるい・・・。
かろうじて動ける・・・。って感じでした。
2~3日後に白血球の数を増やす注射(保険適用で3万だったかな)の注射で、やっと人間になった気分(笑)
でも、筋肉注射なのでものごっつい痛い!虫歯レベルの痛さです。なんなら手術より痛い(笑)
けどこれを打たないと、万が一風邪でも引いたら即入院だろうなというレベルの白血球の少なさ(笑)
この治療後はしばらくきれいな赤色(赤ワインのようなw)が苦手になったなぁ。
もう大丈夫ですけどね☆
そんなこんなで次は手術の入院で必要なものとかでも書いてみるかな☆