やっと見たかったミッドナイトスワンをプライムビデオでレンタルして観ました~
見終わってすぐの感想としては、思ってたのと少し違った事、最後の方のナギサさんの状態はあそこまでなる必要はあったのかな?って思ってスッキリとはいきませんでした
色々考察や賛否があった事を目にもしました
最後の終わりに関してトランスジェンダーだから悲劇にしなくても…みたいな意見も見たのですが
改めて考えるとトランスジェンダーとか関係なく
心の状態はやっぱり身体にまで影響を及ぼすともとれるのではないでしょうか
適合手術をしてアフターケアを怠ったからあんな風になった訳じゃなくて
(もちろん医療としては今は問題がない事がほとんどというのも理解されてると思う)
ナギサさんの今までの生活見てたら健康的な生活を送ってたようには思えないし、精神状態が安定してたようにも思えない
元々の不摂生や中年というリスクもあったんじゃないかな~と思っていて
手術や医療には問題は無かったけど、本人の身体は受け止めるだけの強さが無かったかもしれない
それに重ねてアフターケアを怠った上に病院にもいけなかった
そして精神的ダメージを受けて絶望して心がボロボロになってしまった
そんな色々な悪循環であんな状態にまで悪くなってしまったのかな~と思うと腑に落ちます
そしてフィクションとして映画として捉えるとバレエの白鳥の湖をモチーフにされていたなら悲劇に見えてハッピーエンドのようなメリバのような結末というのに納得がいきます
視聴者にとっては悲劇でもナギサさんにとってはハッピーエンドかもしれない
トランスジェンダーが題材だった訳じゃなくてそこからの心の葛藤や生き様
ナギサさんの精一杯美しく優しく気高く生きた(もちろん一果やりんちゃんや他の方達も全て)物語なのかもしれないと思うのでした
一見トランスジェンダーが主人公なのでお涙頂戴にしたのでは?みたいな意見も見ましたが、もしかしたらそれこそが偏見なのかもな~と今考察していて思います
1人の人間が葛藤しながら精一杯生きた物語なのだと思います
性自認に葛藤を持っていなくても毎日藻掻きながら生きてる人間はたくさんいるのだし
ナギサさんはその中の1人の人間なのだと感じました
という私なりの考察でした
もちろんトランスジェンダーの方達について色々考えるキッカケにもなりました
多様性が少しずつ認められる時代にはなってきたけど地域や年代によっても格差はあるでしょうし
多様性だからこそ認められないという価値観もあって当然だとも思います