くっそ～っ負けるもんか！☆たかが１ドル、されど１ドル

すっごいくだらないし、よくある話だと思うのですが、
なぁんか納得出来ないので、書きます。

今日はＴｈａｎｋｓｇｉｖｉｎｇ Ｄａｙ。世の中はｓａｌｅの嵐！
我が家もお噂はかねがねのアウトレットへ夜中から行きたかったっす。
でも、旦那は日本出張中でいないし
（まぁこれが行きやすい理由でもあるけど）、
零下のなかを２歳児を連れて６ヶ月妊婦が並ぶのはムボーです、はい。

外は日中でも摂氏零下です。
風邪が抜けきらないとはいえ、元気爆発のきぃちを遊ばせてやりたい。
で、近くの大型モールへ行くことにしました。
ここは、お店が歯抜けになったりしてて、ショッピングには寂しいですが、
無料で遊ばせられるプレイコーナーや、
＄１～＄２で汽車ぽっぽやメリーゴーランドに乗ることができます。
何より、歩きたがる子供をウロウロさせるにはもってこいの
広々としたモールです。
きぃちも昨冬に引き続き、今冬もお世話になることでしょう、感謝。

祝日なので、子供連れがワンサカいます。
プレイコーナーに行ったら（ここは靴を脱ぐのですが）、
足の臭いに閉口しました。
さすがお肉大好きな人たち、体臭も違います。
娘も靴を脱いで飛び込みましたが、即効出て来ました、はははショック！

なので、ちょっと可哀想になり、
汽車ぽっぽかメリーゴーランドに乗せようと思いました。
きぃちはメリーゴーランドを選び、チケットを買いました。
そこは身長４２インチ（約１０６ｃｍ）以上にならないと
ひとりでは乗れません。
窓口で、「きぃちはまだ身長が足りない」と言うと、
「＄２」と言われました。
付き添いにお金がいるのかぁ、
でもひとり＄１だからなぁと思い払いました。
きぃちを乗せてバックルを締めてくれるために
さっきの窓口嬢がやって来て、
「あんたの子供は２人じゃないのか？」と聞きます。
「ひとりよ、どうして？」と聞くと、
「＄２払ったから」と言います。
そりゃあんたがそう言うたからやんけ、と思いましたが、
「付き添いはお金はいらないの？」と聞くと、
「そうだ。後ろの子もあんたの子かと思った」と言います。
「他の子を乗せるのが終わったらお金を返す」と言うので、
動くのを待ってると、
きぃちはお馬さんの上にまたがってるのがイヤらしく、
「コワい、コワい」と泣き始めました。
なんか可哀想になり、まだ動いていないので降りることにしました。

「コワがってるので降りる」と言うと、
「わかった、お金は返す」と言うので、
「＄２ね」と念を押すと、
「ＯＫ」と言いました。
でも渡されたお金は＄１。
「私は＄２払った」と言うと、
「さっき返したじゃない」と言います。
急に何を言い出すのこのヒト、と思いましたが、
はっは～ん、＄１をポッケに入れようって魂胆かい、と思いました。
こっちはロクに英語をしゃべれないと踏んで、
ゴマかそうと言うワケですね。
「返してもらってない」
「返した」
の押し問答。内心、＄１くらいもう良いかとも思いましたし、
「あなたの勘違いじゃない？」と
優し～く言ってあげようかとも思いましたが、
近くにいたおっさんに
「私が返したの見てたわよね」とか言ったりするので、
なんかその浅ましさに腹が立ち、ここは引くもんか！と思い直しました。
話をふられたおっさんは最初、ニヤニヤと見てましたが、
私がガンを飛ばすと、話をふられてもそっぽを向いてしまい、
とうとう、窓口嬢は「わかったわよ」と言ってもう＄１も返して来ました。

窓口嬢はインド人の若い女の子で、
きっと祝日返上のバイトなのでしょう。
英語の発音も（私が言える筋合いじゃないけど）
明らかにネイティブではなく、
きっと苦労してるんだろうなぁ、ちょっと可哀想なことをしたかなぁ、
大人気なかったかしら、とも思いましたけど･･･、
でもでも、こっちだって、
縁もゆかりも無い国で頑張ってるんだいっ、くっそ～波

あ～、ハッピーネタじゃないなぁ、でも書いたらスッキリした。
こんなしょうもない話、読んでくださった方、
どうもありがとう＆おつかれさまでしたあせる